無意識は、感情的、感覚的で衝動的。
そして、無意識は極めて社交的で、いつも他人とのつながりを求めているらしい。
人とあまり群れるのが好きではなくて、ひとりの時間を楽しんできた私が、
ふと理由がわからず寂しくなるのは、この無意識の仕業だったんだろうか。
人なんてどうせ離れていくと思い
誰に対しても心を開ききらなかったのは、
繋がりが消えて寂しい思いをするのが怖かったからだ。
それでも、いや、それが故に、
より人とのつながりを強く欲していたように思う。
私が初めて、この人に喜んでほしいと
心の底から思った人のことを想うとき、
それは意識して考えようとはしていなかった。
そして、喜ぶかもしれないことをとりあえずやってみた。
あのときの私は「やろう」と思ったというよりも
「やりたい」と思っていた。
「やろう」と思うのは意識で
「やりたい」と思うのは無意識なような気がする。
そもそも、この本を読むきっかけになったのは、
「どうしてこんな思考がうまれるのか」という疑問からだった。
自分が何かをするにしても、人か何かをするにしても、
その行動のきっかけの部分がすごく気になる。
「どうしてそうしようと思うのか?」をどうしても考えてしまう。
このことについて知りたくて本屋に行って、
脳科学のコーナーでこの本に出会った。
人の考えを知るっていうのはとても楽しい。