みなさん こんにちは
Queen Zayne(クイーン・ゼイン)です。
本日は去年書いたblogをご紹介します🐶❤️✨
ステラ
メロンがいない今、私は毎日嘆き悲しんでいるわけではない。
キッチンにいるとき、歌だって口ずさんだりもする。
「君よ、ずっとしあわせに~♪」そう唄いかけた途端、不覚にも涙がポロポロと次から次へと溢れ出てきて、その続きを唄おうと思っても声に詰まり、
号泣しそうになるので途中でうたうのをやめてしまった。私はメロンにはずっと幸せであり続けてほしいと思っている。
そんな熱い思いがついこみ上げてきてしまったのだ。私は決して寂しいからとか悲しいからとかという理由ではもう泣いたりしない。
何故なら、メロンのためである。幸せでこれからもいてほしい、ただそれだけなのだ。
もちろんそういった心境になるまでに、多少の時間を要したが、ありとあらゆる感情の嵐は私の中で過ぎ去った。
わざわざ、悲しみに気持ちを向ける必要などないのだ。
あの世の事情は分からないけど、最も悪循環なのは、悲しんでいる飼い主の姿を見て、それを心配してどこかで見ている可愛いあの子までが
不幸になってしまうなんて… ペットロス・・・私の求めているものはそこにはない。
件の長崎出身の彼が唄う歌もいいけど、最近よく聴いている曲がある。
ベットミドラーという女優をご存知だろうか。アメリカのグラミー賞を受賞したことのある歌手でもあり、ハリウッド女優でもある彼女。
私は歌手というよりも女優としてのイメージが強く、なかでも「ステラ」という映画を観に行ったときは、
最後のシーン、彼女の演技がとてもいじらしく、エンドロールが流れる間涙が止まらず、しばらく茫然としてしまったのを覚えている。
騒々しくてガサツで品がない、愛嬌だけで逞しく生きているというような女性を演じさせたら右にでるものはいないと言っても過言ではない。
おどけて馬鹿騒ぎをした分だけ一種の物悲しさが残る。彼女の演技は悲哀に満ちている。
その役柄とのギャップのせいなのか、彼女がしっとりさらっと唄う歌は繊細に心に響く。
なかでも彼女が歌う「ROSE」という曲がある。ロック歌手のジャニス・ジョプリンの伝記的映画「ROSE」のなかでベッドミドラーが
ジャニス・ジョプリンに似たシンガーを熱演していて、その映画のなかで彼女が唄った曲とだということが最近わかった。
。残念ながらその映画そのものはみたことはないが、一度聴いたら忘れられない曲だ。
とても静かでやさしいメロディーなので、ともすれば「普通にいい曲ね。」という感想でおわってしまいがちな曲かもしれない。
ただ、私はその歌詞とメロディーに少なくとも癒されているうちの一人である。なぜか、その曲を聴くと力が湧いてくるのだ。
わたしがいつも勇気づけられている日本語訳の歌詞の一部引用します。
愛は川だという人がいる。若くて柔らかい芽を飲み込んでしまう川だと。
愛はやいばのようだという人がいる。魂から血を奪い去るやいばだと。
人は言う。愛は飢えに似ていて、尽きることのない欲求だと。
私は愛は花だと思う。そして君こそがその大切な種なのだ。
傷つくことを恐れている心。そんな心では楽しく踊ることができない。
そして死を恐れている魂。それでは生きることの意味を学べない。
孤独な夜がとても長く、路の終わりも見えぬようなとき
思い出してほしい、厳しい冬の深い雪の下には
芽生えを待っている種があり
太陽の恵みを浴びて
暖かい春には綺麗な薔薇を咲かせるということを、、、、
是非オススメです!