「スゴい誰かを見た時に、“それに比べて私は…”」と、自分を責めてしまう人がいらっしゃることに対して

「それは、私は悲しく感じる」と書いたことがあります。




では、「スゴい誰かを見た時に、“嫉妬の感情”が生まれることは…?」について

私が感じていることを

今日は書いてみようと思います




私も

スゴい誰かを見て

時折、「嫉妬」でイジケてスネることがあります

前までは、そういう時の自分がイヤでした

けれど最近は

「それも、“自分に対する愛情の証拠”」だと感じるようになりました




「嫉妬の感情」は

「私だって、やれば出来る!」と潜在的に感じているからこそ、生まれるのではないかな?と思うからです

「嫉妬心」の裏側に「向上心」が存在している…とわかることが出来れば

それは

「嫉妬を、向上するための健やかなエネルギーに変換するチャンス」
だと わかることが出来るのです




ですから

嫉妬が芽生えた時には

実は「向上心の証し」なのですから

そういう自分を否定せずに ちゃんと受容して

少しの間はスネてイジケていいと私は思っています

なぜなら、ここで
「嫉妬する自分は醜い!」などと否定すると

そのあとが こじれやすいからです




ですが、
ちゃんと自分で受容出来たら

そこからは
切り替えが必要かなと思います

せっかく

「私だって、やれば出来る!」と感じていることがわかったのに

そのための「努力」や「心がけ」を自分に与えないのは

「自分に優しくない」と思うからです




イジケてスネて、は
次に進むためには必要なプロセスとは思うけれど

そこにずっと留まっていると
心がどんどん重くなり 身動きがとれなくなってしまいがちです

「嫉妬」が「向上のための行動」に結ばれず

「停滞した妬み」に変わると

結局は、自分が一番苦しくなってしまう…

だって
そもそもは
「向上心」由来の感情だったのだから…!


ですから
嫉妬心が生まれた時は

スネてイジケて受容して

そこからは

嫉妬の対象を

この際
前のめりに自分と比較して

「私は、こうする!」とか

「ここは真似て追いつく!」とか

実践的な行動プランのための
材料にしようよ!とお伝えしたい!!





そう考えると

「嫉妬心」って

カラッと明るく表現してもいい感情なのかもしれませんね

私には

「なにアンタ!素敵すぎてイケ好かない!」とか

「アンタには敵わない!悔しい!」とか言い合える友達がいます

そんなふうに
本音とシャレを交ぜながら

「最大のリスペクト」を込めて言い合う「ヤキモチ合戦」は楽しいもんです




with Life MariaTree

中和田美穂

 

 


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中和田美穂