昨年12月大和ハウスリフォーム株式会社様発行の
Renewpress α という冊子の巻頭4ページ取材掲載を頂き、
本日、ここに掲載させて頂きます。
大和ハウスリフォーム(株)様は、
住宅最大手大和ハウスグループ様ですが、
世界の中で「もっとも持続力のある企業」100社の中に選ばれ、
日本の企業としては、NO1を2年連続トップを取られている
最優秀企業様でございます。
経済省からも何回も優秀企業賞等を
頂いていらっしゃる大企業様
(日本CM大賞等も取られていらっしゃいます)であり、
私、とても、とても、光栄に存じております。
有難うございます。
ここに改めて、大和ハウスリフォーム(株)、
メデイァ担当アイデェアビューロー様に
深く、深く、御礼申し上げます。 有難うございました<(_ _)>
以下、お写真また本文を記述致します。
↓ 表紙
↓巻頭ページ
↓ ‘Rerorm‘ ‘Repair ‘ ‘Remake‘ ‘Restore` などの
‘Re`は「再び」ろいう意味の接頭辞。
家を改修して住み継ぐ`Reform`と共通するモノをよみがえらせ大切に使い継ぐ
`Re`の伝承者を紹介します。
↓ 巻頭:右1ページ
↑ かっては、貴族しか着ることが出来なかったという
最高級のファー・ロシアンセーブル(クロテン)の
リメイクボレロ。つややかな毛並みが美しい。
眠っていた毛皮の
エレガンスを甦らせる
眠っていた毛皮の
エレガンスを甦らせる
ゴージャスでラグジュワリーなファー(毛皮)は、秋冬のファッションには欠かせない素材。
けれども、毛皮のロングコートとなると、最近では着ている人をあまり見かけません。
「日本では、バブルの頃にお求めになった毛皮のコートを、クローゼットで
眠らせたままにしていらっしゃる方が多いようです」と話すのは、ファーを
中心としたオリジナル&セレクトショップ「BIJOUX(ビジュウ)」の目黒京絵さん。
「BIJOUX}では、「大切にしまったままの毛皮をなんとかしたい」という
お客様の声に応えて、2008年から毛皮のリメイクをスタートしました。
その背景には、目黒さんの「エレガントな存在の象徴ともいえる毛皮を
箪笥の肥やしにしておくのはもったいない」という思いがあったといいます。
「ニットデザイナーだった母がファーをたくさん持っていたので、子供のころから
ファーは身近な存在でした。大学卒業後に欧米で働くようになってからは、寒冷地
だったので毛皮は必需品。パリやミラノで見た、ファーをまとったエレガントな
マダムの姿が印象に残っています」
ロシアンセーブルのリメイクファーをトルソーに着せる目黒さん。
目黒さんによると、ミンクやセーブルといった高品質な毛皮は
耐用年数が約70年と長く、また熱さえ避ければお手入れも簡単だとのこと。
「毛皮は長持ちする上、意外に扱い易い素材です。
さらに、毛足に隠れて縫い目が見えなくなるので、リメイクに適しているんですよ。
もちろん保温性は抜群ですから、しまいこまずぜひ身に着けていただきたいですね」
説明文: 左/セーブルのリメイクストールは身に着けやすいデザインが好評
:右/フォックスのリメイクファーカラー(付け襟)。
首に巻けば襟元がゴージャスになるほか、写真のようにバックに付けてもお洒落。
一生ものの毛皮を若い世代へ
一生ものの毛皮を若い世代へ
目黒さんが手がける毛皮リメイクの特徴は、トレンドを反映したデザインと
着心地の良さ。
「襟のデザインひとつで、印象は大きく変わりますし、
毛皮の種類によっても映えるデザインが違ってきます。素材の
良いところを生かすとともに、部分使いやリバーシブルなど、日常的に
使いやすいようにしています。」
また、着心地の良さに欠かせないのが、日本の職人の繊細な技術なのだとか。
「海外では着なくなった毛皮は売ってしまうことが多いですが、
私が手掛けるのは、お客様の大切な毛皮をご本人やご家族の為にリメイクするもの。
体型に合わせて着心地よく作り替えるには、
繊細さや真面目さといった心掛けが必要なんです」
若い世代に向けたリメイクとして取材時に見せていただいたのは、
ロシアンセーブルのロングコートを、ボレロ、ケープ、カフス、ロングストールの4点に
リメイクしたもの。
ボレロとケープはリバーシブルで、繊細な刺繍がかわいらしい印象です。
「一点ものの毛皮を扱うリメイクは慎重さも求められますし、
腕のいい職人さんも必要で、実は大変な仕事。でもお客様から「また着られるようになった」
と喜んでいただくのが嬉しい。
質のいい毛皮は一生ものですから、ご自身はもちろん、娘さんやお孫さんへと
引き継ぐお手伝いができれば、とても幸せなことだと思っています」
巻頭3ページ下写真
写真本文:本物の素材だからこそ手を入れることで
より華やかに生まれ変わる。
写真説明文:リメイク前には、イメージスケッチを描く
↓巻頭4ページめ メイン画像
写真説明文:お嬢様がヨーロッパに留学されるのを機に
ご自身がお母様から頂いたロングコートを、ボレロ、
ケープ、カフス、ロングストール(バックに巻いてある)にリメイク。
20歳のお嬢様が身に着けやすいように、リバーシブルにの
片面はかわいらしいイメージに仕上げている。
(右上のケープは3ページの片面、左のボレロは2ページの片面)
写真説明文:
目黒京絵(めぐろきょうえ)
早稲田大学教育学部卒業。
卒業後は、アメリカで宝石鑑定士として活躍。その経験と
人脈を生かし、帰国後に「BIJOUX 」を立ち上げ、
代表取締役デザイナーに。
著名人のパーソナルスタイリストも務める。
上記、素晴らしい記事、また画像を掲載して頂き有難うございました。
クライアント様、またメディアの皆様のご温情に心から感謝し、
今後も製作活動に励んで参ります。
合掌
2015年1月29日 目黒 京絵