私がいつも心にとめている、ヒポクラテスの格言です。
小さい頃から、「You are what you eat!」と母に言われて育ちました。
食べたものが、からだを作る。
あなたのカラダ、何でできていますか？
英語と日本語で、若干、知られているものが違うので、
私の好きなものをピックアップして載せます。
いつも肝に銘じているのがこれです。
Let food be thy medicine and medicine be thy food.「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」
食事はお薬になる。
すぐになんでもかんでも、薬薬薬～！になる前に、
毎日食べるものを、見直してみても良いかもです
"Walking is man's best medicine."
歩くことは、一番の薬である。
"As to diseases, make a habit of two things — to help, or at least, to do no harm."
"Primum non nocerum. (First do no harm)"
この二つは似ていますが、
どちらも、
「とりあえず、害になることはやめようよ」という意味です。
今ある症状を、悪化させることのないように、
からだにとって、悪いことはやめよう。
”A wise man should consider that health is the greatest of human blessings, and learn how by his own thought to derive benefit from his illnesses.”
「賢い人ならば、人間にとって一番の宝は健康であること、そして病気の場合は、病気から学べるような意識を持つ事がなにより大切だと考えるべきである。」
”The natural healing force within each of us is the greatest force in getting well."
「我々が体の内に持っている、自然治癒力こそ、治癒するための最高のエネルギーなのである」
"Everything in excess Is opposed by nature."
「何でも、やりすぎ、多すぎは、自然の摂理に反する」
（現代人は、食べ過ぎですね。それも、食べ過ぎているのに、栄養が足りていない。
これがどういうことか、わかるでしょうか。）
"All parts of the body which have a function, if used in moderation and exercised in labors in which each is accustomed, become thereby healthy, well developed and age more slowly, but if unused they become liable to disease, defective in growth and age quickly."
「体の各部位を、適度に動かし、運動すれば、健康でいられるし、ゆっくりと老化する。しかし、使われていない部分は調子を悪くしがちになり、成長にも影響が見られ、老化が早く進む」
"If we could give every individual the right amount of nourishment and exercise, not too little and not too much, we would have found the safest way to health."
「病気は適切な食事療法と適度な運動によって安全に治療できる」
・「火食は過食に通ず」
・「満腹が原因の病気は空腹によって治る」
・「月に一度断食をすれば病気にならない」
・「病気は神が治し、恩恵は人が受け取る」
・「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」
・「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」
・「人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている」
・「賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ」
・「病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない」
・「健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない」
・「食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」
・「人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる」
・「病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る」
・「病気は、人間が自らの力をもって自然に治すものであり、医者はこれを手助けするものである」
いかがでしょう。
今の時代にも、通じますよね
食べ過ぎないことカラダには、治すチカラがあるということファスティングは効果的であること自然から遠ざからないことためたものは、きちんと出すことこんな昔に、ここまで人間本来の力を見抜いていた、ヒポクラテス。
すごい。
各家庭に、1人、家族専属の名医がいたらいいな。と思います。
ママかもしれないし、お父さんかもしれない。
家族の健康を守り、みんながどんどん輝ける
そんなご飯を作って、
楽しく食べる
毎日がそんな積み重ねだったら、
ちょっとくらい体調崩しても、平気！
安心できて 居心地の良い
そんな最愛の輪＝だんらん
を、増やしていきたいですね
