311の夜に行く、モテキナイトFINAL | Fruits of Serendipity

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marianneが偶然出会った「幸運の結果」。または、素敵なアレコレ(音楽,映画,本,TV,アート,Web,広告,人)への深夜に綴るラブレター。

一年前の、ちょうど今ぐらいの時間に起きた、東北大地震。

映画『モテキ』の大根監督は、
自分がこの時に映画を作る意味を考え、開き直ったそうです。

年末に書かれたご自身のブログに、その気持ちが綴られています。
http://blog.livedoor.jp/hitoshione/lite/archives/51438900.html

そして映画『モテキ』は、
多くの広い人に観られた
恋愛エンタテインメントロックンロール青春映画になりました。
ずっと大根監督ファンだった自分のような人や、原作やドラマのファンのみならず、
職場の友達も、うちの弟も、
そして糸井さんの影響で我が母までも
映画館に足を運びました。


大好きな音楽に溢れてて、
主人公の同世代として単純にドキドキした、
本当に面白く、パワーのある映画で、
二度観ても面白くて、
元気を貰いました。



この映画に出てくる彼・彼女たちのように、
恋に悩んだり、
音楽を楽しんだり、
仕事に打ち込んだりできる
ありふれた日常は、
当たり前じゃなくて、幸せなことなんだ。
そう、改めて思います。


今も悲しみや辛さと共に生きる被災地の方々へのお見舞いの気持ちとともに、
自分のありふれた日常の幸せをかみしめながら、
今日はこの映画のファイナルイベントに行かせていただきます。