GW最終日も美術館とか行こうかな・・・と考えていたところ、
ちょうどやってるよと教えてもらったので、世田谷美術館でやっている
『冒険王・横尾忠則 ~初公開!60年代未公開作品から最新絵画まで~』
を観に行きました。
糸井重里さんが観に行って、あまりのパワーに圧倒されたということで
今「ほぼ日刊イトイ新聞」でも、「冒険王、横尾忠則。」コーナー が始まっていますね。
本当はこの展覧会を観た後、他の場所にも行こうと予定していたのですが、
予想を上回る多くの作品の展示、そしてあまりにも強烈な作品たちのもつパワーに
やられてしまい、その後は直帰するほど。
展示構成は下記。
プロローグ ルソーの謎
第1章 予感/選択
第2章 旅のはじまり
第3章 少年は冒険を好む
第4章 冒険の時代 -横尾忠則1960~70年の仕事
第5章 創造の冒険 -夢・コラージュ・反復・名画
第6章 戦士の休憩
第7章 冒険は終わらない
第4章以外はどれも最近の作品が中心で、特に
プロローグと第7章はここ1~2年ぐらいの作品でした。
私は第4章の部分を期待して普通に行ってしまったのですが、
他の部分の、特にサイズの大きい作品の力にやられてしまいました。
脳みそのいろいろな部分が刺激されるんだけど、何と言っていいやら分かりません。
各章の作品数もなかなか多くて、一つ一つ観たら4時間はかかるボリュームで、
私も第4章ぐらいまでは体力があったのですが、第5章ぐらいからパワー不足で
あんまりちゃんと覚えていないのです・・・。
そんな状況なので、ほぼ日 読むともう一度行きたくなりますね。
ルソーの絵のシリーズが青と赤の2色で描かれたものだなんて、
ほぼ日 読むまで気が付きませんでしたもん(説明書いてあったかもしれませんが忘れました・・・)。
そんなわけで、横尾忠則のパワーに圧倒されて疲れ果てた私たちは、
その夜近所の焼肉屋で、翌日からの通常の生活のためにスタミナをつけました。
6月15日まで世田谷美術館でやっていますので、気になる方はぜひ
行ってみてください・・・ただし、元気のある時に。