人生で大事なことは、タイミングにC調に無責任 | Fruits of Serendipity

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marianneが偶然出会った「幸運の結果」。または、素敵なアレコレ(音楽,映画,本,TV,アート,Web,広告,人)への深夜に綴るラブレター。


今発売中のTVブロスの川勝さんのコラムに、

先日のCLUBKING DELUXE でのことが書いてありました。


私ももちろん行ってきまして、mixiの日記に書きました↓(以下自分の日記コピー)

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茂木健一郎さんと宮沢章夫さんの「リトルブリテンの笑いを語る」に間に合わなかった・・・と思いきや、その後の「STOP ROKKASHO問題を語る」までお二人とも残っていらして、お話を聴くことができてラッキー。茂木さんって本当に面白い人だなぁと思いました。いろんな意味で。途中で敷居をなくしたいと仰り、お客さんにマイクを渡してみんなで討論したり。”習慣”をなくしたいという話も面白くて。また機会があったら茂木さんのお話を聴きたいなぁ。(その前に本をちゃんと読まねば。)
楽しみにしていた「出前POP寄席」では、植木等追悼がテーマなのに間違えて谷啓のVTRを持ってきてしまうハプニングはあれど、知らなかった昔のテレビ番組や泡沫議員の政見放送を見られて満足。テレビのほうはいとうせいこうさんとラジカル・ガジベリビンバ・システム周辺の方々が出てて、凄く面白かった!もっともっと観たい。斉木しげるのゴルフ教室のくだらなさったら最高でした。
そして南関東逆境会(大根仁さん&寺坂直毅さん&ニイルセンさん)による民放、紅白、You Tubeのヤバい映像上映も笑いっぱなし。寺坂さんの紅白映像が思いの他面白くて。途中加わった岡宗さんのコール選手権映像もエロバカすぎ。DVD欲しくなりました。
最後に間違えて谷啓のDVDを持ってきてしまった川勝さんが植木さんのDVDを取りに戻り、植木さんの「およびでない」とクレージーキャッツの「証城寺の狸ばやし」で〆。前回のポップアワードで観てもう一度観たいと思っていたので嬉しかったです。茂一さんもよいエンディングと喜んでらしたし、私もそう思いました。

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今回ブロスにも六本木から勝どきまでDVDを取りに帰られたエピソードが書かれていて、

2週間前の出来事が蘇りました。

川勝チルドレンとしては、自分が行ったイベントのことをこのコラムで書いてくださるのは

とっても嬉しいのです。

過去LITTLE TEMPOやSAKEROCKのライブについて書かれてたときも嬉しかったなぁ。

自分が出たわけじゃないのに、なんでしょうこれは。


で、この週末はTSUTAYAで『クレージーキャッツデラックス』を借りてみました。

東宝
クレージーキャッツ 無責任ボックス (初回限定生産)
 
こちらはボックスですが、その中に入っている、大瀧詠一さんの監修による、クレージーの名曲シーンを中心に集めたものが、『クレージーキャッツデラックス』です。
私のようなクレージー初心者にはうってつけの1枚。
ここからピンときた作品からたどっていくといいと思います。
自分もこれからたどろうと思っているところなのですが。

やっぱり「ゴマスリ行進曲」から「ホンダラ行進曲」の流れが、私は好きです。

ゴマスリ行進曲の頭から噴水映像は本当ヤバイですよ。
あと、青島幸男さんによる歌詞が最高すぎます。

あと、植木さんももちろん美声だしステップ軽やかでとっても素敵なのですが、

観ているうちにどんどん谷啓さんが好きになってしまいました。

いつも植木さんに振り回されたりしていてカワイイ!

他のメンバーに比べて一人だけ声が高いところもカワイイ!!

ちょっとちっちゃくてトロンボーンを吹いているところもカワイイ!!!


SAKEROCKでは星野・伊藤派の私ですが、クレージーでは谷啓派のようです。

ハマケン好きな子の気持ちが分かりました。


気分を軽くしたいサラリーマンの方々に、オススメです。


「サァ~、皆んなそろって楽しく元気にゴマをすりましょ~!」