いよいよあと10日。

またこの季節が巡ってまいりました。

今年も例年通り自分の首締めまくっております。おげえええええええ

 

 

つい先日マリアンヌ東雲性誕祭について新情報がアナウンスされ、敬虔なるコア胞子達は勿論それを目にしたかと思うが、案の定極めて静かに受け止められた様子。

もしかしたら何も解ってない人居たりする?まさかね、あははは。

 

 

見た事ある人だらけ。

 

 

左目問題と云えば「マリアンヌの革命」発表時の宣材写真を思い出す。

チョーヒカルさんに顔面左半分を特殊ペイントして頂き、長らく隠し続けて来た左目を露わにしてみた訳だが

左目自体については特に世間からのリアクションが大きかった訳ではなく、ワタクシ自身も「まあ他人って案外そんなとこまで見てないもんよね」と割と冷めた気持ちでそれを受け入れたものであった。

あの写真については、とにかくチョーさんの絵を見てもらいたいと云う気持ちが強かったから或る意味狙い通りではあったのだが。

ただ当時ごく少数ながら「マリアンヌ様には左目を隠し通して欲しかった」と云う意見を耳にした記憶もある。

「そんなの知らないわよ、あんたが決める事じゃないわ」

そう思ってスルーしたが、今思うとそうやって何らかの反応を示してくれる人の存在は有り難いような気がして居る。(陶酔型の自分語りだけは勘弁して欲しいが)

 

 

それ以来、自分の中で左目を隠し続けることは実は結構どうでも良くなって居た。

晒したところで大して驚かれもしないのだから、頑なにポリシーを守り続けるのも阿呆らしいと云う気持ちもあるし

何より視力の左右差は年々加速して行くばかり。元々凄まじい近眼ではあるがこれは正直キツイものがあった。

気づけば、眼科医から「頭を激しくぶつけたりされましたか?」と聞かれるくらい乱視が進んで居た。

 

「肋骨」を始めた時はもう出してしまえば良いだろうとも思ったが、アイパッチを着けた自分にうっとりしてしまい結局あのスタイルに・・・

(実際、また機会を逸してしまったと云う感情も無きにしも非ずだったけれども)

まあ人知れず地味に試行錯誤して来た歴史があるって訳。

 

 

今年キノコホテルは静かにデビュー10周年のメモリアルイヤーを迎え、特に大きな動きもなく1年がもう直ぐ終わろうとして居る。

創業から数えると丸13年、ワタクシは自らに色々な決まり事や制約を与え時には息苦しさすら感じながらも走り続けて来た。

 

誰に何を強制される訳でもない、常に自分がルール。

それを純粋に楽しめたのは、よくよく思い返せばデビュー前くらいまでだったかも知れない。

以降はとにかく、バンド自体は勿論コンセプトやら何やらを守る事に必死になりすぎたような気もして居る。

「余計な事考えやがって、あんたの所為よ」何度そうやって自分に呪詛を唱えたくなったかも判らないし。

かと云って今後のキノコホテルが変わってしまう訳では無い。進化することはあってもキノコホテルはキノコホテルのまま。

これは絶対。

 

 

ただ、「マリアンヌ東雲」はほんの少しだけ自由になってみようと思う。

ワタクシはこの節目の年をもって、自らにそれを許してあげる事にしたのである。

 

 

因みにPalastlebenは特にワタクシがリーダーという訳ではなく、極めて民主的なグループでございまして

今後どう転がって行くのか・・・ゆるーくご期待あれと云ったところ。

このご時世なので少ないお客さましかお迎えできないが、何故か演者は普段より多く(笑)

賑やかで楽しい夜になるのでは無いかと思われます。

そして、当日会場観覧される方にマル秘特典を配布する事が急遽決まりましたのでお楽しみに🐼

 

 

 

 

今オープニング映像作ってるんだが間に合いますよーに

 

 

 

ではまた

ご機嫌よう。