創業13周年記念のナマ配信が2本続き、キノコホテルは14年目に足を踏み入れた。

 

正直自分に対しては、めでたいとかハッピーに思う気持ちは殆どなく

「やれやれ、あんた本当に往生際が悪いわね」

くらいしか掛ける言葉が見当たらない。

 

とは云え、胞子たちから祝福して貰うのは決して悪い気はしないし

彼らが絶滅しないよう出来る範囲で企業努力は続けて行くつもりではある。

 

昨夜はスナック東雲のナマ配信に従業員3名を呼び、一人一人と面談と云う形で対話をした訳であるが

どうしてもワタクシお酒を飲むと上機嫌になり、非常に寛大な人間になってしまうのよネ

普段眠らされて居る別人格が出てきて、如才なく、円満に、皆を喜ばせようと振る舞った結果、翌日は誰とも話す気になれないくらい疲労してしまって居る事がたまにある。

 

なんつーか、自分の小器用さ・嘘臭さに心底うんざりすると言いますか。

 

誰かを激しく叱責したり憎悪の気持ちを抱いて負のオーラに支配されて居る時もそれはそれでしんどいが

「良い人」になって居る時の自分にも非常に違和感を感じる。その時は楽しいのだけど後から「??」となる事が多い。

 

本当の自分って、一体何処に居るのだろう。

きっとどれも本当の自分なのだろうけども。

 

10代かよ。

 

まだ当分大人にはなれなそうである。

(ただのアル中では?と云う説もある)

 

要は、春より新体制となったキノコホテルは

まだまだ発展途上のナターシャ浦安との関係性がもたらす緊張感によるものなのか

バンド内の空気が非常に健康的かつ民主的である。

それこそ「当事者意識」を各々に持って貰う事でワタクシのストレスはおそらく格段に減って行くだろうし

ワタクシが苛々カリカリしなくなる事はキノコホテルにとって良い事でしかない筈である。

でも何処かでそれを正解とはしたくない自分が居るのも事実であり

そんな自分とはこれからも何かにつけて対立を続けて行くのだろうと思う。

穏やかな凪のような状態が決して永続的なものでは無い事を、経験から学んで居るからなのかも知れない。

時に何もかもをぶち壊してしまいたくなる衝動に襲われながらこの13年間キノコホテルを続けて来たが

今のワタクシが決定的に違うのは、出来る限りバンドを大切にしたいと思って居る。と云う事。

その為に表に出て来た新しい人格が、ワタクシに「良きリーダー」の道を歩ませようとして居るのかも知れない。

 

良きリーダー・・・

 

まっぴら御免だけどね🐼

 

 

昨日その人間性がようやくお披露目され、中々好評を博して居たナターシャ浦安については

あの実直さ、素直さの芽を摘み取らぬようにせねばなと思う次第。(実はこれやりがち注意)

 

 

早く地方で酒飲みたい🍶

因みに、3次会でブチ切れたのは過去一回だけですので誤解のなきよう(笑)

ではまた

ご機嫌よう。