寝具を変えた訳では無いのにここ最近、自室のベッドで就寝すると凄まじい腰痛で目が覚め、

その後も1日の用事を全てぶっちぎりたくなる位体調が優れない。

そんな日が続いて居るのだわ。

ワタクシなりに調査をしたところ、レム睡眠メインの質の悪い眠り(これはもう生まれつき)が寝返りを妨げて居ると云う線が濃厚らしい。

 

なので仕方がないから専らソファで動画見て、眠くなったらそのまま寝て、起きたら続きを見て

気付けば日が暮れて居ると云うバリバリのニート生活を送って居る。

腰は・・・問題無い。

 

そんな調子でネトフリ奴隷と化してしまった事を今宵告白しよう。

 

 

 

 

「ルポールのドラァグレース」に飽きたら観てやろうかしらと思って居た「AJ&クイーン」シーズン1全10話を、1日で消化してしまったじゃないのよ。

くっそう、どうするんだい明日から。シーズン2はよはよ。

 

いざ一気見してみると、想像通りいかにもアメリカ的な「泣けて笑えてハッピー」路線で突っ込みどころもちょいちょいあれど

演技するルポールが新鮮で可愛らしく、乙女過ぎるくらい乙女。

全編通してメイクをして居ない男性姿(しかもトレードマークの眼鏡も掛けて居ない)のシーンの方が多いのだが、中身は本当に乙女で純粋過ぎて時にはどつきたくなる程(超人的なスタイル&小顔ですけど)

ショーのシーンでは、普段後輩達にダメ出しをする立場のルポールがクイーンとして真剣勝負する所が見れるのも良い。

今やセレブのご身分でありながら、お金に困った落ち目のクイーン役に違和感を感じず感情移入できるのも、貧困から成り上がったルポールの器の賜物と言えましょう。

 

ひょんな事からRV車(オンボロだけど衣装や羽飾りがワンサカ積まれた夢いっぱいの空間)で一緒に旅をする事になったAJ役の子役も達者で、子供の憎ったらしい部分とたまに見せる弱くて憎めない部分を上手く演じて居たと思う。

願わくば、薬物に溺れたりせず健やかに育って大成して頂きたいもの。

ルームメイトである盲目のルイス役も良い味出して居て、ああこんな友達欲しい・・・

と思うのはまあワタクシだけでは無いわな。

あとは、アメリカの長閑な田舎の風景が良い。

 

 

このままだとネタバレ案件をひたすら書き連ねる事になりそうなので、少し話題を逸らせましょう。

 

 

ドラァグクイーンと云えば、呼吸をするように毒を吐ける事が「優秀なクイーン」の条件の一つに数えられがちで実際そのイメージだけど

仲が良くてお互いに愛があるからこその毒舌って良いわね、と常々思う訳。

勿論本気のディスりになる事もありますが、それは最早只の喧嘩でしか無い。

 

ワタクシなんて人に毒突く事はしょっちゅうだけど、それを返して貰えた試しが無いし。

まあきっと笑える毒舌の範疇を超えて居るのか、相手がワタクシに物凄く気を遣って居るのか。

そのどちらか若しくは両方なのは解って居るんだけど、正直つまらんと思う事はたまにある。

第一、一方的に毒を投げつけるだけじゃ全然面白く無いじゃないか。

相手が応戦してくれて、でも結局は言い負かして「なによっ!」と憤慨させるのが醍醐味なのだから(性格は決して良い方では無い)

 

ワタクシ思いますに、人間って

「そうよね、あなたは悪く無いわ。落ち込まないで」って励まされたい時と

「あなたにも問題あると思うわよ。ちょっとは反省したら?」って檄を飛ばされたい時があると思わなくて?

 

少なくともワタクシはそう、我儘で承認欲求が強いくせにたまには変化球が飛んで来ないと拗ねる、一番厄介なパターン。

 

 

「めんどくせー」

 

クイーン同士の、あのまさに戦友って言葉がピッタリの関係性には結構本気で憧れます。

 

 

 

ワタクシの数少ない大切な友人達、いつも優しくしてくれて有難う。

でもたまには本音を言っても良いのよ。

容赦しないけどな!

 

 

 

何のお話だったかしら。

 

そうそう、シーズン2はいつからだって聞いてんのよ。

 

 

 

ではまた

ご機嫌よう。