数人がかりで運び入れて貰った沢山の贈り物を一つずつ開封し、お手紙を拝読し・・・。

一年で最も幸せな時間とも言えるひと時を過ごしながら、漸くひと息つく事が出来たわ。

年内にやっつけなくてはならない仕事はまだ残って居るけど、取り敢えず御目出度う自分。

 

昨夜大盛況のうちに終了したワタクシの性誕祭にお越し頂いた皆様どうも有難う。

クソ忙しい年末のしかも平日だと云うのに、大勢の胞子達友人達がお祝いに駆け付けてくれました。

(意外と人望ある・・・?)

今回、胞子達からのリクエストから選ばれたカヴァー曲は14曲。

他箇所での実演会などを挟みながら1ヶ月間程で何とか覚えて披露させて頂いた訳だが、例によってまあ何とも激しい振れ幅。従業員共々ひいひい言いながら練習に励んだわ。まるで部活のように。

こんなに頑張る必要ある?と心の何処かで思いながらも、でもやらなきゃ気が済まない性分なの、意外と。

私生活ではとにかくラクしてぐーたら生きて行きたい質なのですけれども、キノコホテルの事になると自らに試練を与えたくなってしまう。

 

イビツだわ。

 

さて、お写真で振り返って見ましょ。

第一部は黒のお衣装。始めの5曲だけオリジナル曲を演奏し、6曲目から怒涛のカヴァー祭りに突入。

 

第二部は毎年恒例の従業員達によるサプライズ余興。

まずはバー霧島でお代わりを強請り・・・

 

するとKINOCO ZOOのお姉ちゃん達登場。

 

やたらと動物園が薄給である事をアピールする彼女等から、突如ギターを贈呈される。

ぞうさんギターならぬ、パンダさんギター🐼🐼🐼🐼

スタッフやロフトの方々もカンパに協力してくれたのだとか。

おい、泣かすな。

2年ぶりに聴く松茸子とザ・サツマーズ(from鹿児島)の脱力ソング。

相変わらず成長はして居ないが、何処か胸を打つ歌とサウンド。

 

何混ざってんのよ

 

しかも、何とまあ嬉しそうな表情。可愛いなオイ。

 

第3部では引き続きカヴァーを8曲披露。

最後に歌った美空ひばりさんの「お祭りマンボ」は、自分には難し過ぎるだろうと思っていたが実はキーの高さが非常に丁度良く、何度か歌ううちに非常に好きな曲となったわ。本家には遥か遠く及ばないけれども、気持ち良く歌える歌とは良いもので御座います。何かこう、血行が良くなる感じ。

 

曲を覚えるにあたって、改めて動画サイトでこの曲を歌うひばりさんの映像を観たのだが、完璧に王道のエンターテイメントで非常に胸が熱くなった。

こんな風に、何となく知って居るだけの曲達とがっぷり四つに取り組む機会を胞子達に与えて貰うと云う図式が毎年割と楽しい。

 

そしてアンコールでワタクシはある事を企んで居た。

そう、12月6日で勤続10年を迎えたケメゾーとふぁびゑの勤続表彰式。

 

先日の「幻惑サイケデリア」にて、その話題に殆ど触れなかったワタクシに疑問を持った胞子も居たかも知れないが、性誕祭での表彰を目指して準備の真っ只中だったのである。

此れ(クリスタルキノコ)作ったりね。

 

賞状を発注したり、スタッフにスライドショーの製作をお願いしたり。

限られた時間の中で結構頑張ったの。

二人がドン引きして突き返して来たらそのまま来場客を相手にオークションを開始するところまで織り込み済みだったのに、予想以上に大喜びしてくれたじゃ無いの。

 

それでこそ、キノコホテル従業員だわ。

そして、今回板挟みになりながら一生懸命立ち回ってくれたジュリ島には「夜のムフフセット」を贈呈。

4年後のクリスタルキノコ目指して頑張って頂戴。

 

 

最後は、これまたリクエストから「私がオバさんになっても」を熱唱。

いい大人になった今、この曲がこんなに沁みるとは。本当に泣きそうになったもの。

森高千里って天才。

 

途中からパンダ(中の人はロフトのスタッフO君)も出て来て、フロアは何ともピースフルなムードに。

サプライズの応酬に湧いた平成最後の性誕祭は、こうして無事終演したのでありました。

 

目出度し目出度し🐼🐼🐼

【ステージ写真:谷口雄太、西ゆきみ】

 

何の偶然かサロメのチーフからはこんなお花が。

コレクションからとっておきの一本を花屋さんに持ち込んで作らせたんだとか。

 

打ち上げでも、遊びに来てくれた浜崎容子嬢らを相手にチン談マン談を繰り広げて居たわ。あんたも好きねえ。

 

そんなサロメの唇とは、今月30日に「ナイト・オブ・エレガンス〜渚ようこさんに捧ぐ」でご一緒致します。

西永福ジャムでお逢い致しましょう。

 

因みにその前に肋骨の人体実験もございますので此方もお見逃し無く。

27日、お馴染みロフトヘヴンにて。

何とphewさんとの2マンと云う、これまた背筋の伸びるお話。

ワタクシの2018年はまだ暫く終わりそうに無いわ。

 

 

ではまた

ご機嫌よう。