心に響く副校長先生のお話 | マリアンママの流れ星み~つけた

マリアンママの流れ星み~つけた

都会の空で流れ星を見つけるのは難しいけれど、陸から遠く離れた船の上からは、無数の流れ星を見つけることが出来る…。幸せも流れ星と同じ…。仕事のこと、子育てのこと、感動するお話…いろいろ書いていきたいです。

こんにちは音譜

 

マリアンママこと林カオリですラブラブラブラブラブラブ

 

 

今日は、息子が持って帰ってきた中学の学校だよりから、

 

副校長先生のお話をご紹介します。

 

 

余談ですけど、私が子どもの時代は、

 

副校長先生ではなく、教頭先生と言っていました。

 

いつから変わったんだろう???

 

 

 

では、本題に!

 

先生のお話は、

 

 

「僕の奥さんは、にんじんが嫌いです」

 

という言葉で始まります。

 

 

 

先生が尊敬する(すでに引退されている)国語の先生が異動された年に、

 

卒業式に祝電が届き、

 

祝電は、

 

「僕の奥さんは、にんじんが嫌いです」

 

と始まり…

 

「でも、にんじんに責任はありません。

 

栄養豊富で、身体にも良いのです。

 

問題は、にんじんではなく、嫌いな人にあります。

 

みなさんも、にんじんを好きになって欲しいと思います」

 

先生は、最初、このメッセージの意味がわからなかったそうですが、

 

ある先生が教えてくれました。

 

「にんじん」の「じ」を「げ」に変えると意味が分かるよ。

 

と…。

 

 

そして、

 

副校長先生のお話は次のように続きます。

 

 

みなさんは、「この人は苦手だなぁ、嫌だなぁ」と思う事はありませんか?

 

しかし、にんじんが嫌いな人がいても、にんじんい責任がないのと同じように、

 

「苦手だなぁ」とか「嫌だなぁ」と思う人がいても、

 

その原因は相手にあるのではなく、むしろ自分自身にあることも多いのではないでしょうか。

 

そっと自分の胸に手を当てて、思い当たる事がないか考えてみてください。

 

あなたが「苦手だなぁ、嫌いだなぁ」と思っている人にも、

 

きっと仲の良い友人や、その人を大切に思っている人がいるはずです。

 

自分自身にある原因に気づかず、

 

相手に原因がある、相手が悪いと思い込む時、

 

いじめやトラブルに発展することも多いのではないでしょうか。

 

相手を変えるのは難しいけれど、

 

自分自身なら、自分の努力で変えられます。

 

自分自身が変わることで、「苦手な人」や「嫌な人」がそうでなくなることも多くあります。

 

そして、これは、人間関係のことだけではないように思います。

 

「苦手なこと」や「嫌なこと」の原因もやはり自分自身にあり、

 

その理由に気づき、自分が変わることで、

 

「苦手なこと」「嫌なこと」を変えられる。

 

素晴らしいことだと思います。

 

是非、チャレンジしてみてください。

 

 

 

このお話が、子どもたちの心に届いて欲しいな~と思いました。

 

うん、良い話音譜音譜音譜