2024年7月6日11時公演。

6月1日に始まった月組東京宝塚劇場公演、

6月8日(土)11時公演(訳あってショーのみ).11日(火)18時、20日(木)18時、23日(日)15時半、7月2日15時半、そして6日、と6回のご縁を頂いた東京公演でしたが、生観劇の月城さん率いる現体制の月組はこれが最後、そして初めての2階席からの観劇で^_^


東京宝塚劇場の2階A席は全体が見渡せて、1階席ではわからなかったフォーメーションの妙とか、舞台装置のダイナミックな動き、そしてご縁あって初お茶会に参加させていただいたものの、舞台上でのお顔がわからなかった下級生さんもバッチリ判別させていただけた新鮮な気づきのあった観劇でしたおねがい


お芝居でフォザリンゲイ城址を訪ねた翌朝のホテルで七城くんとまのあちゃんのティーはいかがですか?の場面のアドリブ、わたくしが観劇した火曜日の「七転び八起きですよ、」は実は残りの上演回数のカウントダウンで、今回は3時に起きた、でしたニコニコ


友人が当ててくださったこの回は、宝塚友の会公演だったのですね。

パレードの、月城さんの「さよならの代わりにありがとう」の後、賑やかに音楽が鳴って降りてくる月城さんに続いて皆が動き出すの流れの前に、一瞬、タメの時間があり、その瞬間、劇場中が月城さんに向けて全集中して完全なる無音になり、月城さんもそれを感じて一瞬感じ取られた表情をされたこと、そして、パレード最後に貸切公演のように

最後の最後で「宝塚友の会の会員の皆様、本日は本当にありがとうございました!」と月城さんの発声があったことも、嬉しく、忘れられない思い出となりました。


観劇後、昨日発売の「歌劇」月城さんサヨナラ特集号を見たことがないほどトグロを巻いた列に付き、シャンテのキャトルで購入。

演出家の先生方と生徒たちからの「おくる言葉」が大好きなのですが、月城さんに対する演出家の先生方からの激アツ激重な言葉の数々、大変読み応えが…ラブラブ

特に小池先生の「知性と品性と」というズバリのタイトルからの、雪ロミジュリの従僕役で立っているだけなのにブラックダイアモンドキラキラのような情熱溢れる瞳を持つ月城さんにいずれは宝塚の舞台を制するに違いないと思った…から始まり、るろ剣、オールフォーワン、エリザベート、そしてギャツビーと語り、れいこ、叶うことならもう一度もう一本仕事をしたかった、とタラーえーん


初めて「Shall We Dance?」の本公演で2番手だったちぎちゃん(早霧せいな)の昔のパートナー役の人が綺麗すぎて、でも、2番手の相手役だから上級生なはずなのにわからない…と幕間にプログラムをチェックして認識した「月城かなと」。

パレードで1列目下手で観劇しており、目の前のジェンヌさんが立ち位置は下級生なのに、お化粧も立ち姿も完璧に出来上がっている…と驚いて調べたら「月城かなと」さんとわかった時の衝撃ラブ

それからの「前田慶次」ムラ、東京の新公でキリッとした目力と共に長槍を向けられて完落ち(延長線上全員落ちたと思われますウインク)した思い出ラブラブ

月組への組替1作目が当時一番好きだった美弥るりかさん東上初主演作品と知った時の喜びラブ

好き過ぎて週に2回は観ていた「ピガール」.

これからのトップ任期中に柴田作品全て再演して欲しいと願った「ダルレーク」.

これからの月組を「和物の月組」にして欲しいと願った「川霧の橋」

そして、是非にと願った「源氏物語」の望みが断たれたと少しがっかりした「応天の門」と中村一徳先生の粋な計らいが嬉しかった今回のショーの「荒城の月」…🌕

思い出は尽きませんが、もう、今日は麗しのかぐや姫、宝塚の麗人、月城かなとが宝塚を去り月に帰る日、千秋楽となりました。


日比谷の映画館で見納めて参りますおねがい

寂しいですが…

しっかりと観て参りますニコニコラブラブ