2024年5月26日
花組東京公演「アルカンシェル」千秋楽を
TOHOシネマズのライブビューイングで見納めて参りました。
お芝居では最後の心を込めた全力投球で、なんて宝塚らしい姿の男役なのだろう、こんな緩急つけた自在なダンス➕長い手足と完璧な頭の形のコラボはもう見られないかも…と食い入るように見てしまいました
そしてサヨナラショーで、上演当時よりも随分とお歌に余裕が感じられることに歳月を感じるも、退団前のトップスター特有のソゲ感なく、ただ健康に引き締まっている柚香光ちゃん
ご挨拶ともなると楽しくて幸せであげくに袴姿でぴょんぴょん跳ねる無邪気さに、ああ、重積を下ろしたのだなと
(「本日、背中の羽根を降ろしました」ともおっしゃっていましたね)
カーテンコールは
1️⃣専科のお二人をご紹介,感謝
2️⃣ライブビューイング,ライブ配信の先の観客に感謝
3️⃣退団仲間を呼んで皆からの一言。
まどかちゃんが,卒業までに免許を取れなかった,から始めたので、そんなに早く取りたかったの?と軽くジャブ^_^
ホッティ(帆純まひろ)が聡明な人らしく、今まで雨は憂鬱だったけれど、今回の作品のおかげで雨上がりに虹が見られるかもしれないとポジティブに捉えられるようになり小池先生に感謝、と変化球を
4️⃣柚香光ちゃん単独で、ファンからのお手紙の有り難みについて。
下書き推敲を重ねられたのだろうな、とか、便箋封筒を丁寧に選ばれたのだろうなとか、四隅をキチンと重ねて丁寧に折られたのだろうなとか。
お叱り,励まし、熱烈なラブレター💌まで、全てのお手紙に励まされて今の自分があると。
ご挨拶でも、自分のことが好きですかと言われたら否定する自分だったのを、ファンの方が見つけて下さって、美しく清くたおやかでありたいと努力する原動力になったと。
そして
5️⃣では、花組生皆の前でひとこちゃんを呼び、次期トップスターと紹介。花組ポーズの説明をさせ一緒に音頭を取るという引継ぎ劇も
耳元で「大好きです」「わたしも大好き」マイクに拾われていましたね
緞帳前のれいまど。
退団者のメッセージカード交換で奇しくもおばあちゃんになってもよろしく、と被った二人
しかもまどかちゃんはそれに➕来世も…と重めな
でも転生したら人じゃないかも。
もずくになっても見つけてくれる?もちろんです!
から、最後はそれぞれの愛犬の黒いポメラニアンと白いトイプードルに落ち着き?ました
普段からこんなやり取りしているのかな?と思われる和やかなお二人