6月7日から11日まで大阪はフェスティバル・ホールにて、ジャンポール・ゴルチエの生涯と作品を約20人のダンサー(内1人はシンガー兼)プラス日本公演日替わりスペシャルゲストで魅せる「ランウェイ・ショー」
美弥るりかさんご出演の5月24日(水)13:30公演に行って参りました❣️
シルク・ド・ソレイユを彷彿とさせる卓越した身体能力を持つ、セクシーで個性的な風貌のフレンチダンサーズがフェティッシュなゴルチエの過去作品を次々と着こなすパフォーマンスは圧巻。
対するゲストは,東京・大阪通しでご出演の美弥さんと七海ひろきさんに加え、
東京は江口拓也さんと城田優さん。
大阪は中川勝就(OWV)さんとナジャ・グランディーバさん^_^
映像と舞台が交錯して彼の人生を振り返り。
宝塚でもお馴染み、ジークフェルトフォーリーズのレビューが大好きなお洒落なお祖母様の影響で、小学生の頃からフェティッシュな絵を授業中に描いていたジャンポール。
厳しい先生を演じているのはペドロ・アルモドバル監督作品には欠かせない鷲鼻のスペイン女優。最後の誰もやったことのないメンズのオートクチュールショーのMCはなんとカトリーヌ・ドヌーブ
初めてのコレクションであまりにスキャンダラスな作風にショックを受けたアナ・ウインター(アメリカン・ヴォーグの名物編集長,プラダを着た悪魔のモデル)がショックを訴えるのがカール・ラガーフェルドと思しき人物で、彼女を落ち着かせるためにシャネルバッグのマトラッセを思い浮かべて…とか言うのが笑えました
マドンナ、プリンス、デヴィッド・ボウイ、ボーイ・ジョージらが彼のデザインを着、80年代、90年代の爛熟期の狂乱も表現。
ゲイの恋人をAIDSで失ったり、紆余曲折ありながら、ファッション界で影響力を大きく持つようになり、アナ(と思しき人物)も、最初のショーから素晴らしかったと言う始末。
このアナ役の方が、客席に、現地のモデルを採用するから、誰か、我こそは,と言う人はいない?と呼びかけて、前方席上手で挙手したのが、ピンクと青の🙋♀️ロングワンピに空色の厚底靴の美弥ちゃん
舞台に上がり、では,ポーズしてみて、で、ポージング。もっとエキサイティングなポーズも出来る?で、なんと、あのBADDYの銀橋で決めたスィートハートの💓ポーズを
その後、ランウェイを一往復して美弥ちゃん(と言いますか、この公演のゲストの出番はココみたいです)の出番は終わり。
最後のカーテンコールには出てきてくれました
最後指ハートからの投げキス💋で、可愛かったです←甘いファン
客席にファッショナブルな人が多く、ロビーに設けられた撮影スポットには、絵になる人たちが列をなしていて、開演前からウキウキしてしまいました
あ、ちなみに、シアターオーブ1階の前方通路に何度もダンサーの皆様の客席降りがありました
宝塚より一足先に客席降り文化が戻ってきたのを体感
ファッションが好きで,関わるお仕事もしたい、と退団時から言っていたので、ファンは「叶って良かったね」の境地でございます
美弥ちゃんの今後のご出演回は、明日、6月1日18:30公演と、大阪の7日18:30公演。
それぞれどんなパフォーマンスを見せて頂けるのか…
わたくしは行けませんが、Twitterなどでレポを見るのを楽しみにしています