台湾旅行記(1日目) | MariAliCeiLaX - blog -

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    【~since 07.01.28~】(「DD」「ドルフィードリーム」は、㈱ボークス の製品です)

しばらく旅行記っぽい物を書きます。長い割に面白くないのでチラ見してください(^^;)
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1日目:
2週連続の大雪になるかもと言われて、急遽出発時間が1時間以上早まり甲府に朝4時前に集合。フラフラでバスに乗り込む。
中央道石川PAで休憩取ったくらいから雪が降り始める。

羽田に着いた。が、バスを停める場所が無く中々降りられずw



荷物預けてチェックインまで2時間くらいある。朝早いので売店とかもほとんどやってない。暇だ。ミクグッズ欲しかったけど閉まってたorz



空港内は暑い。ダウンジャケットをバスに置こうか持っていこうか悩んで、そうは言ってもと着込んできてしまったことをこの時は後悔した。後になって持ってきてよかったことになるがw
台湾は沖縄の石垣島の西隣りくらいにある南方の島国だ。なので、この時期でも気温的には下手すると20度を超える。ただ天気が悪いらしいので気温は下降気味・・・とか言われて、どんな格好で行けばいいのか非常に悩んだのだが・・・

乗る飛行機はEVA AER。正直聞いたことない(^_^;)
やってきた飛行機を見て「うわ」。



そういえばチケットにもいたなあ・・・キティーちゃんw
中に入ってさらにびっくり。



キティーまみれwヘッドレストのカバーやミニクッション、案内画面もキティー。機内食もキティーデザイン。味はいまいちorz
やることないんで、ずっと目の前のコンソールでテトリスやってた。これ、操作性がいまいちで、時々勝手に横に動いたりハードドロップしだす。文句を言いながらずっとやってたw

台湾の空港に着く。空気のにおいが羽田と違うことで、ああ遠くに来たなあと思う。

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飛行機降りて、携帯の電源を上げてみたら、さくっと現地の時間に修正されて、いろいろのインフォメーションのSMSが送られてきた。
海外行くと、当然日本でのパケ放題だのとかいうサービスが通用しない。1日2800円くらいのパケ放題サービスに勝手に切り替わる。しかも上限通信料が数十メガしかないので激高のサービス。
これが実は罠。通常の回線は海外ローミング対応の場合は何もしなくてもバリ3状態になる。なのでそのまま放置してしまうと、日本から何か送られてきたときに通常の3G回線でパケットが発生してしまう。
なのでLINEとかやってる場合は頻繁に通知が来ることになり、払いたくないのに強制的にパケットが発生、ほんの一瞬の通信でもパケ放題料金が発生することになる。
とはいっても、携帯のカメラとか使いたい場合は困ってしまうので、高額パケ放題払いたくない場合は電源上げたらすぐに「機内モード」に切り替えるか無料のWiFi環境に接続する必要がある。
それに気づくまで2時間くらいかかった。あと、うかつにモード切替し忘れた場合もあるので、2日分くらいは請求があるかもしれない・・・

天気は曇り時々雨。バスに乗ってるうちに小雨がぱらついてきた。そんな中連れて行かれたのが龍山寺。台湾で最も有名なお寺。



こちらでは神様も仏様も「お寺」でお参りする。日本では神仏はそれぞれ別で扱われているが、多神教という意味では同じようなものだ。

中国系のお正月直後、小正月直前ということからか、というか、いつも人が多いよう。台湾の人は信心深い人が多いと思う。


実は台湾訪問は2回目。前回も会社の慰安旅行で十数年前に訪れて、このお寺も2回目なのでさほど衝撃はなかったが、この光景はやっぱりすごいと思う。
雨がひどくなってきた。人ごみで傘刺す人も増えてきたり、上からぽたぽたしずくがあたったり、だいぶ寒くなってきた。
お祈りするときは自分の住所と名前を言って、本当に真剣に願い事を思いながら三度拝む、ということらしい。お賽銭や供物を上げたか上げないかは関係ないと言われた。
ちなみにこの供物は誰かが持ってきたものであるが、持ち帰ってもいいとされている。すごい世界w


本来はこの後、2010年まで世界一の高さだった台湾101ビルで夜景を楽しむ予定だったらしいが、天候が悪くて何も見えないので予定変更、ホテルに向かう。


ホテル着。セレブ系が泊まるホテルだ。正直、身の丈に合ってないと感じる(^_^;)


この後、夕食を参加者全員で食べ、台湾名物の夜市に向かう。
夕食の時に出た「台湾ビール」。

日本のと比べて色が薄い。苦みがほとんど無い。それ故にあっさりしていて飲みやすい。ただしアルコール度数は5%有るので、日本のと変わらない。ビール好きには物足りないと感じるかも。逆にビールが苦手な人にはのみやすい。


途中、絶賛開催中だった「ランタンフェスティバル」の会場を垣間見た。
「ランタン」とは日本でいう「ねぶた」をイメージするといい。骨組みを作り、上から紙を貼り、色を塗り、内側から明かりを照らして楽しむ。いろんな造型があり大変きれいなのだ。先ほど行った龍山寺にも馬の形をしたのがあった。
それがたくさん作られ並べられている様はある意味札幌の雪まつりに似てるかもしれない。
行ってみたい気もしたが、何せ前日ほとんど寝ていないので眠くて仕方ない。そちらによるのはあきらめた。

さて夜市は強制参加wなのでバスから降りる。

夜市は夕~夜半にかけて、屋台がたくさんでたり、お店がセールしたりと地元の人から観光客まで集まるお祭りみたいなもの。 ほぼ毎日行われているのでお祭りとは違うか・・・
台北のあちこちにあるが、私が行ったのは士林夜市。



怪しげなグッズから、地元の(いわゆる)B級グルメまで堪能できるので面白い。ちょうど小正月前だったこともあってか、爆竹を鳴らすパフォーマンスもあったりにぎやかだった。
中国系なので「爆竹」は1巻2~3メートルある。1度着火すると、パンパンではなくバババババという轟音と煙に包まれる。本気で耳が痛くなるほどの音。そんな爆竹の上を台湾の若い衆が踊ってる。耳大丈夫か?熱くないのか??

夜市の楽しみは、先ほど話したような怪しげなグッズやらを見たり買ったり、屋台の食べ物に舌鼓を打ったりなど。変なTシャツやらグッズを見てお土産にしてもいい。
以前来たときは、いたるところにどう考えても無許可っぽい(日本の企業が出してるっぽい偽装がされてる)DVDボックスがあって、今回その手のを仕入れたかったのだが(ぉぃ)、数年前にその手のDVDに相当の規制がかかったらしく、現在ではごく一部を除いて絶滅しているらしい・・・。

歩いていると地下街の入り口を発見、中に入っていくと座って食べれる屋台風のお店がぎっしり。
鉄板焼き(野菜やら肉やらいろんなものをその場で焼いてくれる)や小龍包、麺、スイーツなどいろんなものがひしめき合ってる。どれもうまそうw。でも先ほど夕食を済ませていた我々は結構お腹いっぱい・・・そこで食べたのが「お粥」。



いろんな粥がある。私が頼んだのはエビのむき身入り粥。上に乗ってる茶色いのは、ホテルでは「揚げパン」となっていたが、パンとも違う。揚げた粉物ではあるけれど。食べて一言。
「あっち~~~~~!!」
容赦なく熱かった。でもおいしかった!おかげで、以降出てくる熱い食べ物に少々の耐性が付いた。


ホテルに戻って1日目終了。