強烈な動機・スクール開校10年を振り返って | 愛と美と祈り 青山マリアいく子のブログ

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オーラソーマとクリスタルのサロンスクール

今日はオーラソーマの創始者、故Vickyさんのお誕生日です。

 

ヴィッキーさんは獅子座生まれ。

ヴィッキーさんと獅子の勇気をお借りして、

8月11日に書いたまま

ためらっていたブログを公開しようと思います。

 

 

 

ヴィッキーさん・チャリスの井戸のオブジェ・ヴィッキー・ボトルB5

 

ーーーーー 8月11日に書いたブログ ーーーーー

 

どこかに書き残しておこうと思い、書いています。

 

今年の7月14日で、

オーラソーマとクリスタルのサロン&スクール「レゾナンス」は

スクールを開校して丸10周年となり、現在11年目を歩み始めました。

 

 

チャリス・ガーデン第5チャクラから第6チャクラへのゲート

(グラストンベリーツアー2017より)

 

 

7月中は、お付き合いのある方々にスクールのメッセージを同封して

ささやかな10周年の記念品をお渡しさせていただいたのですが、

スクールメッセージに書いたことに対して、最近よく質問されます。

 

「どうしてレゾナンスは”ケイヴ・スクール

(洞窟学校)”にしたのですか?」

 

そういえば、スクールのコンセプトやミッションステートメント(声明)で

ハッキリと打ち出してもいないので、初めて知った方も多かったと思います!

 

「洞窟学校」にしたのは、とても個人的な、

でも、とても強烈な動機 からでした。

 

ティーチャー1の資格を持ったのは2004年。

オーラソーマのティーチャーとしてスクールを開いたのは2007年。

2004年から2007年までの3年間は、洞窟とは真逆といえる活動形態でした。

 

前職の繋がりとオファーから、カラープランニングメソッドのひとつのように、

企業に対してオーラソーマを教えていました。

ある大企業には100名を超えるマーケティングチームを対象に講習し、

人気度、満足度で測定した優秀講師として評価を頂いたこともあります。

 

でもわたしの心は「何か違う」と言っていた。

広くオーラソーマを伝えることができても、伝えたい相手ではない。

わたしがやりたいオーラソーマではなかったのです。

 

そんな時、ある出来事が起こりました。

 

夫の大親友が、突然この世を去ったのです。

わたしも夫も大きなショックを受けました。

 

ある会社の社長の役職にある方でしたが、

男社会の一般通念にとらわれないとても純粋な感受性を持った方で、

オーラソーマを愛し、その真髄を探求する心を持つ男性でした。

 

その時、わたしは強く思いました。

 

繊細な感性を持った人たちのために、

その人たちを

守る人を早く育てなきゃ!

 

繊細な子、友人、パートナーを持つ人、

そして自分自身も繊細だと感じている人へ

オーラソーマを伝えたい。

 

以降、企業から個人へ、大人数から少人数、

広いところから、狭く深いところへと、方向転換しました!

 

活動の場を狭くし、どちらかというとあえてクローズドな

洞窟スタイルのサロン・スクール誕生となったのでした。

 

洞窟というと暗〜いイメージがありますが(笑)、

洞窟は古代から神秘を伝える場や、

外界の喧騒から離れて静かに自分を見つめ、

何かを生み出すための滋養の空間という意味を込めています。

 

兄弟姉妹、古くからの友人たちもサポートしてくれました。

そして誰よりも、夫がスクールを開くことに協力してくれました。

 

開校当初に込められた気持ちが、訪れた方たちに伝わるのを

夫とともに日々感じていました。

 

 

シャイア・ファームのターコイズの立石の前で夫と

 

 

開校6年目に、イギリス本校シャイア・ファームで

チャクラウォークが開催されるのを知りました。

 

「オーラソーマのルーツを見たい」

「ヴィッキーさんに感謝しに詣でにゃなあ〜」と夫は言って、

他界した友人への思いもあり、夫の希望で

チャクラ・ウォークに二人で参加しました。

 

写真はその時のオーガナイザーだったアートユニティの

江谷さまに撮っていただきました。

 

ある参加者から「仕事をもらいに来たのね」と意味することを言われ、

わたしは純粋な気持ちがくじけそうになりました・・・。

男性がオーラソーマに参加することをイコール ビジネスとだけ

捉える人がいることを残念に思いました。

 

10年の間にいろんなビジネスのオファーもありました。

ですが、わたしが一番やりたかったことは

オーラソーマ・ティーチャーとして、

 

「繊細な人たちを守る人」を育てることだった、

 

と改めて思います。

 

レゾナンススクールは、7月14日のかに座生まれ。

家や大切な人、場を守る母性的な「かに座のスクール」と

わたしのケイヴ・スクールを開く動機は一致したようです。

 

10年経った今、

 

生徒さんたちの多くが適職の場を見つける、

パートナーにめぐり合うなど、

自分を見つめた結果、みんなそれぞれ幸せになりました。

 

そう、この10年のわたしのスクールはセラピスト育成校ではなくて、

普通の人たちの普通の幸せのための洞窟、滋養の場だったようです!

 

10年経った今、

 

生徒さんたちを見ても、わたしはやりたい事をやりたいスタイルで

やって来れたのだな〜と改めて思います。

 

そして11年目の扉が開いた今、

 

変わり時を予感しています。

 

 

 

 

相変わらずステートメントもなく、

「動機の流れのままに」ですが〜(笑)

 

これからもVickyさんに見守ってもらおうと思います!