海外生活(欧米)に長く滞在すると
もれなく、生活に直接関わる試練が幾度も訪れます
何の事かと言うと・・・
洗濯機が壊れる
台所(または洗面所)のシンクがつまる
ボイラーが故障する
水漏れ
インターネットの自力インストール(頼むとお金がかかる為)
家具の組み立て
車の簡単なメンテ(ワイパー交換等)
特に上の4つなんかは古い物件を賃貸すれば、もれなくついて来ます
私も色んな家に住みまして、いくつも洗濯機をなおして来ました
もちろん、最初は業者に来てもらって、状態を観てもらうのですが
ちょっとした不具合で機能しないだけの事も多く(何せ古いんで)
そんな場合は自分でも簡単になおせる為
業者さんも次回から無駄足を運ばずにすむように
そんな時は「こうするといいよ」と教えてくれる事も多いんです
そうやって、知らず知らずに知識が増え、修理する事に慣れ
問題が発生すると、まずは、説明書、インターネットを片手に
修理可能か取りかかってみる、そして、割と修理出来てしまったりする
日本では、何事も、もとから丁寧に製造、修理、メンテしてあるため
まずは早々頻繁に起こる問題でもないし(物件に入って間もない時とか)
業者さんに頼めば、迅速に、時間通りやって来て、丁寧に直して行ってくれる為
そうそう、個人で何度も何度も経験する事ではないと思います
家を購入すると、リフォームするのがこちらの常識です
日本みたいにすっかり壊して建て直し、何もかも新しくするのではなく
建物外壁を始め、残せる所はなるべく残し、リフォームして住むのが一般的
そうなると、部屋のペンキ塗り、床張り、タイル張り、ドアの交換、等々
またまた、やった事ない事をやる事(ハメ?)になり
人よりは(というか一般的日本人)知識や技術が増えたものの
専門家になれる程で知識も技術もあるわけではないので、
いってみれば「無駄な知識」「無駄な努力」な訳なのです
(もちろん、費用を抑えながら好きなように家を造れる楽しさはありますが)
こんな事やらなくて(知らなくて)暮らせれる方が幸せだったかな、と思いつつも
新しく出来るようになった事に(知った事に)達成感を感じるのもまた人間の性質
この往年に蓄えた(無駄な)知識をせめて子供に伝授してから死にたいと思う傍ら
こんな知識、技術を身につける為に時間を費やすよりも
こういう状況に遭遇する事がないような将来を目指す為に時間を費やした方が
よっぽど有意義だろう、といつも堂々巡りの結論に至るのです