私のお腹の小さな命の報告を前夫に報告した。
生む決意をした事も同時に告げた。
すると前夫は「大阪に来い」と言ってくれた。
なんだか嬉しかった事を思い出す。
しかし、私は田舎を離れ大阪に行く事を拒んだ。
地元を離れる決断が中々出来ないでいた。
前夫は「一年だけ大阪で生活をして一年後には田舎に帰ろう」と言ってくれた。
一年だけなら・・・・そう考えた私は大阪に行く事を決断したのだ。
今思えば、その言葉を信じた私がバカだった。
そして前夫は私の妊娠の報告を大阪にいる姉(長女)兄(次男)に告げた。
すると姉達は大阪から私の両親に挨拶に来る事になった。
この時、大阪から挨拶に来た姉は
「タケル」から私の過去をすべて聞かされる事になった。
この時私は、まだ何も知らなかったが
後々義姉から私の過去について問い詰められるハメになった。
「あんたの過去の事は聞かなかった事にするわ」
と、言いながらネチネチとずっと尾を引くことになった。
まだ何も知らなかった私は
大阪で始まる新しい生活と新しい命の事で胸がいっぱいになっていた。
そして、何もしらないまま私は
大阪と言う戦場へと向かうのだった。