ディンディンはほんのりモテる。

爆モテではではないが、

実はもうすでに2回彼女がいたようで。

 

最近彼女とどうなの?

 

と聞くと、

「別れちゃった」

と言っていた。

 

7歳児の別れとは。

 

デートは何しているのかと聞くと、

「校庭で遊ぶ」

と答える。

 

とても微笑ましい。

 

 

忘れもしない、初めてのディーンの異性への告白。

 

何を隠そう、親同伴だった。

 

幼稚園の卒業の日、

どうしても好きと伝えたいと言うので

お相手のお母さんに伺った。

 

「ディーンがどうしても好きって言いたいらしくて、いい?」

 

大笑いしてオッケーしてくれたお母さんと

私とディーンと、意中の女の子

 

 

4人で滑り台の横に無言で立つ。

なんとシュールな絵。

 

母たちはニヤついているが

本人はいたって本気である。

 

 

しばらく沈黙の後、

ディーンが口を開く。

 

 

「・・・Can you be my girlfriend?」

 

 

女の子は

「Ok.でも〇〇くんと〇〇くんもいるから3人目ね!」

 

 

ディーンは天を仰いで

ガッツポーズをしている。

 

何ともほろ苦い返答だろうか。

しかし、人気者の女子にオッケーをもらったということで

出だしは好調!

 

お相手のお母さんと

若いっていいね〜

なんて言いながら笑う。

 

ディーンはすでにその女の子と校庭であそびまわっている。

これが彼らのデートか。

 

 

今ではその子と別れてしまった(?)らしいが

とっても仲良しなお友達。

 

 

別れる時に、一体学校の校庭で

どんな会話が繰り広げられたのだろうか。

 

想像するだけで

面白い。

 

 

ディーンの親友までその女の子が好きだというんだから、

もうこれはリアリティーショーである。

 

 

 

最近の子はとっても大人っぽい。

まだまだ校庭で遊ぶことがメインのカップルだけど

注意してみておかないとなあ、と

パパママは思ったのです。

 

 

さて、最近のディーンはハートが痛いそうな。

ある女の子を見るとね。

 

それは恋だよ

 

 

 

また新しい恋を見つけたディーンに

春よ来い。