犬の欲求の一つに

「齧る」があります。

 

「食べる」とは違うこの欲求を

硬い嗜好品で解消させようとすることは

様々なリスクが伴います。

 

犬が好むとされている

硬いチーズ・鹿の角。

これらは「食べられる素材」

&「香り」がついてあるために

ストレス発散と食欲を混同させ

同時に満たそうとさせてしまうために

力づくでかじり取って食べようとするために

歯が欠けたり、大きな塊を飲み込んでの

誤食や窒息に繋がります。

 

下記にご紹介する

「ナイラボーン香りなし」は

消しゴムのカスのような

形でしか削れず

香りづけもないため

齧ることのみに専念し

食欲は刺激されないため

顎が疲れたら止めることが出来ます。

 

稀に、興奮が習慣になっていて

夢中になりすぎる子がいます。

 

様子を見て噛む時間を

コントロールしてあげる

必要のある場合の子がいますので

ご注意下さい。

 

柔らかい布製の

ヒモ状のロープや

綿入りのぬいぐるみなどは

誤食を誘発しやすいので

基本的には

あまりおすすすめしません。

 

柔らかい布製のものを

齧らせ興奮することを覚えると

人間の生活用品に対しても

見境なく齧り壊すような行動に

繋がる場合もございます。

 

犬の健康を守るためには

犬本来のニーズにあった

犬の安全を考慮に入れたものを

与えることが大切です。