過不足なく
犬達とシアワセに暮らすために
地頭で考える知恵と知識
そして、それを生かす想像力が
飼い主には求められます。

そして、共に暮らす
犬の命が終わる時まで
その学びが続くことを
理解していなくてはならないと
思っています。

それぞれの犬から
学ぶことは違います。

十頭いれば
十通りの個性がありますから
それを一つの教科書に照らすか
それを十冊の教科書と思うかで
犬との暮らしや
その喜びにも
大きな差がついてきます。

人がより良く生きるために
欠かす事の出来ない
広い視野と心を
一番身近な彼らが
その多様性を持って
私達に示しているのです。

学びに終わりはありません。
それは何より
飼い主さん自身の
心のために必要なこと。

健全に健やかに
関わり育てること。

私達が彼らに癒されるように
彼らもまた、私達に癒されたいと
願っているのですから。