命を助けようと必死な人達から
感謝されること
鷹揚に振る舞うことだけが
生きがいだったのか…

犬猫達の餌代
医療費などとして
寄せられていた支援の搾取が
目的だっただけなのか…

いずれにせよ
天井に届くほどまでに積み上がった
ゴミと糞尿
無数の無残な亡骸のなかで
ウソと裏切りを重ね続けた
その闇深い精神は
その家の惨状と
あまりに酷似しています。

記事を読んだだけで
その環境に
否応なく引きずり込まれた
犬猫達の絶望を思うと
身が捩れるほどの
息苦しさを覚えます。

関わっていない人間でさえ
吐き気がするのですから
これが、実際
その人間に犬猫を託したり
手渡していた人達の
ご心情、ご心痛は
想像を超えるものがあります。

本質的な意味を取り違えた人権擁護や
プライバシーの壁などに阻まれ
犯罪が横行することは
許されないし
望まれることでもありません。

こうした人間から
飼養や所有の権利を奪えないことは
周りの人間や犬猫達のみならず
当の本人すら救われない
どうしようもない結果を生みます。

先日の動物愛護法の厳罰化が
しっかり施行されることだけを
切に願います。