里親に手を挙げたから
愛護団体を立ち上げたり
ボランティアで活動しているからとて
良い人ばかりとは限りません。

悪い人ほど
人の目を欺くことに長けていて
どんなに科学が発展しても
ウソつきに
つける薬はありません。

この人自身
始まりは善意からだったとしても
ウソの上塗りを正当化する
歪んだ正義感は
どんなウソよりタチが悪いものです。

アニマルホーダーという病は
目の前の死には無関心。
自分の心の暗い穴を埋めるように
次から次へと
犬猫などの動物をかき集め
増やし続けていきます。

重く冷たいその扉を
こじ開ける誰かがやってくるまで。

私達に出来ることは
こうした人間が
世の中に普通に暮らしていることを認知し
自分の危機意識を高めていくことです。
それがあってはじめて
犬猫達の命が守られていきます。

同じ志でありながらも
危機意識の差から
何らかの軋轢が生じるとしたなら
そこに妥協するべきではありません。

あなた自身や
あなたの大切な家族のためにも。
自戒を込めて。