「パラダイムシフト」
“その時代や分野において
当たり前のこととして
考えられていた認識や思想、
社会全体の価値観などが
”革命的に“もしくは”劇的に
“変化することを意味する言葉。
過去に照らし合わせた
考え方ではこの先は
生き抜いていけません。
この世界の全てのものには
どんな事物に於いても
光と影のように
プラスとマイナスの
面があります。
コロナは
人間社会にとっては
圧倒的にネガティブな
ものでありますが
宇宙規模で見たら
地球の今後を占うほどの
壮大な社会実験の機会で
あるとも言えます。
地球という
大きな生命体の
環境問題にとっては
過剰に着した経済に
変化を与える千載一遇の
チャンスであるの
かもしれません。
一人一人が
自頭で考え
自分の足で立つ喜びに
立ち返る世の中。
自らが求めて
インプットし、
アウトプットする世界。
これまでの人類の発展は
効率よく生存繁栄するための
社会システムを維持するために
多様性を切り捨て
合理的に生きることを
無自覚的に
強制されてきました。
同じように形作られる必要性は
誰かの膝の上に誰かが座り
さらにその膝の上に誰かが座る
円陣のような社会を
保つための壮大な仕掛け
だったようにも思うのです。
経済はその中で
伸び縮みしながら
生き物のように
人々を揺り動かして
熱量とその存在感を
高めてきました。
一昨年あたりから
サスティナブルという言葉を
聞く機会が増えていました。
「サスティナブル」
人間の活動が自然環境や資源に
悪影響を与えずかつその活動を
維持できるさま。
まさに、コロナ克服後に
広がる世界は
経済ファーストである限り
到底無理だと思われていた
サスティナブルな
世界なのかもしれません。
一人一人が
無限な
心の豊かさを求めて
生きていく世界。
世界の惨状を
見聞きするたび
コロナの猛威は
この地球という
生命体の危機を
救うために
引き起こされて
いるようにも
思わされるのです。
コロナという
自然の猛威に
淘汰されるか
されないかは
一人一人の
行動次第。
どんなに
恨み辛みを言おうとも
自分の命は
自分で守るしかありません。