こんな大変な時に
無理して
仕事してもらうから
報奨金・・。
確かにそれも
方法の一つだけど。
お金で命を
買われているように
感じるのは
私だけだろうか。
組長や組織のトップの
独善独断の判断なら
蹴飛ばして無視する事も
やろうと思えば
出来るけれど
今、一番大変なのは
医療や福祉に
関わっている人達。
また、今現在そこに
お世話になっている人達。
気概とか使命とか
言われたって
みんな
私達と同じ人間です。
国民全員が一致団結して
戦う姿勢に未だ
なっていない中で
医療や福祉の
資格があるんだから
働いてもらって・・
みんなの力になってねって
なかなか
勝手な言い草だと思う。
病院や福祉という
人と人の距離が
密接にならざるを得ない
リスクの高い職場や環境に
身を置く事で
大切な家族も巻き込みながら
先の見えないトンネルの中
連日のオーバーワークに
疲弊しながらも
戦い続けている人がいます。
そんな中
例えば
今日のニュースで
映っていた
巣鴨の縁日に
ニコニコしながら
集まっている
高齢者の皆さんや
渋谷に集われている
若者達は
そんな人達のことを
思いやる事も
自分の行動の先にある
結果に対して
一ミリの想像力も
働かせる事もないまま
自分だけは大丈夫と
自信満々に
散々歩き回った挙句
ある日、
感染が
わかった途端
「死にたくない
助けてくれ」と
当たり前な顔で
言うんだろうなと思う。
なんだそれ。
人として
あり得ないと書いて
人で無し。と言います。
自分自身と
一緒に暮らす家族に
適切な行動を
徹底するだけで
未曾有の危機が
回避されます。