都内ドッグランの
閉鎖に関して
戸惑われている方も
多いことと思います。

しかしながら
いまは、
非常事態です。

ドッグランの
閉鎖以前に
犬を
飼っている人達の
集まりが
犬を連れた
自分自身の振る舞いや
呼びかけが
他者からどう見られるか。

これは
愛護に関わる人達も
同様です。

屋外だから…
近寄らなければ…
短い時間だから…
これって
今問題になっている
若者の言い訳と同じです。

「犬を飼う人達」
と言う括りの
風評被害を
起こさないための
適切な配慮が
どんな場合に置いても
求められます。

考え過ぎだと
笑われる
かもしれませんが
万が一にも
愛護関連で
クラスターが発生したら
愛護全体の
信用が失墜し
保護犬猫達の今後にさえ
影響が出かねません。

コロナが
収束しなければ
経済的、心理的に
行き詰まる方が
沢山出ます。

私達は
いま、まさに
目に見えない
猛烈な自然災害に
晒されています。

最大の
経済対策は
コロナ
収束です。

そのために
私達に出来ることは
人に会わないこと。
これしか、現状
手立てがありません。

呼吸や会話だけでも
感染が広がる
可能性があることが
わかり始めました。

会社の方針
仕事の都合
色々あって
どうしても
人に会わなければならない人も
その判断が
自分の命と
他者からの要請、
または、自分自身の欲求と
天秤に掛けていることだと
わかっていなければなりません。

危機意識の薄い判断が
自分一人の命のみならず
その相手や
家族や地域社会
飼っている犬猫達に
十日後、一か月後、一年後に
甚大な影響や試練を
齎す可能性があることを
今一度、念頭に置かれ
行動選択、情報発信を
していただけますよう
切にお願いいたします。

平穏な日々が
1日も早く
取り戻せますように。

国民の半数が
医療従事者だったとしても
一人が一人に感染させれば
呆気なく、医療は崩壊します。

医者や看護師、
病院やベッド、マスクの数を
どれだけ確保し続けても
一人一人の意識が低く
感染が繰り返される限り
なんの助けにも
ならないのが実情です。

いまは、
ミクロの世界の
戦時中。
予測不能の
ウイルスとの
命掛けの戦い。

ウイルスに
絡めとられたら
命を落とすことは
思っているより
ずっと容易い。

私も
あなたも
あの人も
みんな誰かの
大切な人。

自分事として
あらゆる事態を
想像することが
自分や自分の
大切な人や
家族を守ります。