台風が関東に上陸し

猛威を振るうと

警報が朝から

繰り返されています。

 

ルイス地方の

河川の水位情報を

見られるサイトです。

http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa_index007.html

 

避難所に行っている方は

いますか?

 

我が家は自宅避難。

水害の心配が

ある地域なので

二階に犬と三階に猫が

避難出来るよう

準備しています。

 

水も新しい水を

風呂桶に貯めています。

入浴剤を使わず真水の方が

その利用用途は増えます。

飲み水もタンクに容易

ペットボトルのお茶や

レトルトの食品や缶詰

お菓子やカップ麺

停電して冷蔵庫の中で

腐りそうな卵や肉類は

あらかた調理して

ご飯も普段より多めに炊いて

昨日のうちに冷凍しました。

 

多めに買い溜めておいた猫砂は

人のトイレにも使えます。

犬猫フードも買い溜めてあり

犬の薬も余分に用意。

 

屋外のイベントで使う用に買った

大きな蓄電池式のバッテリーや

携帯用のバッテリー

蓄電池を満タンにし

この先

太陽光で蓄電するための

パネルも用意。

 

いざという時に

逃げ回る猫を避難させるために

捕まえるための網と

頭数分の洗濯ネットと

クレートを用意。

三階から逃げられないよう

簡易扉も用意。

犬達には

ライフジァケットを用意。

逃げる時

水に浮くし寒い時期には

体温の温存にも

約立つかもしれません。

 

天窓があるため

念のために買っておいた

3000番の巨大な

ブルーシートとロープ

養生テープや

目張り用のテープも用意。

 

駐車場のルーフは

付属の柱で補強。

バルコニーの物干しも外し

横倒してロープで固定。

 

30㎝水に浸かれば

車は使い物にならなくなるので

昨日のうちに

ガソリンを満タンにして

少量の食料と水を乗せて

立体駐車場に避難させました。

 

カセットコンロや

ボンベも多めに買い整え

簡易テントと寝袋も用意。

 

窓を養生し

カーテンを閉め

停電になったら

ブレーカーを落とします。

 

懐中電灯や

携帯ラジオの充電もしました。

 

テレビでは

避難を呼びかけていますが

犬猫を多数抱えた我が家に

その選択はありません。

 

犬猫を抱えていたら

たとえ一頭でも

自宅避難を選ぶ人は

多いような気がします。

 

高齢者や子供

身体に障害のある人が

災害弱者と言われるけれど

犬猫を

抱えた人達も

ある意味

災害弱者ですから

普段からの備えが

絶対に欠かせません。

 

彼らは家族。

だから、彼らだけ

置いて避難所に行くなんて

選択はないし

かと言って

避難所に連れて行っても

彼らの居場所を

約束されてるわけではありません。

 

法律で定められていても

それを推奨されていても

災害時は

人々の感情論が

優位的に現場を支配します。

 

そんな時に

どうするか。

 

現場感を後追いする

行政の対応を

嘆いたり

怒っている暇は

ありません。

 

家族を見殺しにして

自分だけ助かろうなんて出来ない。

彼らは私たちにとって

体の一部

心の一部だから。

 

これからますます

想像を超えた

自然災害が増えていく。

昨日までの当たり前が

明日も同じとは限らない。

 

きっと大丈夫。

そんな

楽観バイアス

これから先の

時代には

完全に命取りです。

何もないならなかったでいい。

 

あなたが怪我をしたり

死んでしまうこと

そばに家族がいなくなることが

彼らにとっての

本当の天災なのですから。

 

彼らを守るためにも

自分の命を守る行動を

誰かの楽観的な予想に頼らず

自分の頭と感覚をフル回転して

しっかり判断して下さい!

 

台風が上陸する

夕方から夜には

犬達にリードを

つけっぱなしにして

置いて下さい。

 

首輪は抜けないくらい

きっちりついていますか?

迷子札は?

伸びないリードで

シンプルに動き回れるように

すぐに退避行動が取れるよう

準備して下さい。

 

皆様の無事を

心から祈ります!