体裁は
どうあれ
類は類を呼び
同じ穴のムジナが 
増えていくばかり。

劣悪な環境を隠しながら
出来もしない
やりもしない愛護活動を
謳って善意の寄付金を
私利私欲のために
寄せ集める人間。

多頭飼育崩壊していながら
飼育放棄を悪として
その所有を手放さず
不衛生な環境で
避妊去勢しないまま
自ら犬を増やし
愛護団体を
騙ろうとする者。

見せ部屋ばかりを
飾り付け
バックヤードでは
糞尿のたい肥にまみれた
狭いケージの中で
オスとメスを
押し込んで
無理矢理に
子供を作らせ
産ませては
取り上げ
また、子供を作らせ
取り上げる。

ショーウインドーの
犬猫を見つめる
お花畑な
消費者がいる限り
そんな地獄が続きます。

犬猫の命を
食い散らかす
所有者が死ぬまで
そして、
その犬が
様々な理由で死ぬまで
生きている限りは
そんな地獄が続きます。

畑仕事よりも
楽な収入源です。

非力な彼らの
命や心
幸せなんて
クソくらえ。

いくらでも嘘をついて
法律があろうがなかろうが
資格があろうがなかろうが
彼らにとって犬猫達は
お金を生む
道具でしかありません。

人間社会では
まともに
生きていけない
人で無し故の所業。

犬を食い扶持にする
人間につける薬は
ありません。

犬を大切に
考えたなら
犬を扱う
どんな業種にあっても
専業で生計を
立てることなんて
どう考えても
出来ません。

冷静に考えてみて下さい。

大切に一頭一頭の
犬を扱うためには
扱う犬の数が増えた分だけ
人手が必要になるはずです。

しかし、経営を持続し
利益を上げようとすれば
関わる犬を増やしも
人手を増やしてばかりは
いられませんから
必然的に
犬の扱いが雑になり
様々な問題が
併発されていくのは
自明の理です。

これは、犬猫を扱う
すべての業に
当てはまる現実です。

その一方で
私達一人一人の
犬猫達に対する
無知や感情に
つけ込めば
湯水の如く
お金が生まれる。

この二つの仕組みこそ
ペット産業を
一兆円産業へと
肥大化させ
犬猫達の福祉を度外視した
収益サイクルを生み出した
そもそもの大元凶なのです。

大きな大きな利権です。
地獄の沙汰も金次第。

だからどんなに法律が
出来ようが健全化なんて
夢のまた夢。

搾取する側の人間に
自主規制なんて
適正化への自助努力なんて
するわけがありません。

搾取される側の人間の
無知や感情が
回り回って
犬猫達をさらなる深みへ
追い詰めています。

誰かれ構わず
売ることしか考えていない
ペットショップ

正しい知識を教えない
ブリーダー

正しい知識を持っていない
繁殖業者

本当に必要な知識を教えない
トレーナー

その人の資質も考えず
本当に必要な知識も与えず
高いお金をとって 
資格だけ与える
トレーナー育成所

余計なことばかりしたがる
トリマー

見えないところで
暴力を振るう
訓練所

繁殖させて
使い物になる犬以外
放り出す
使役犬育成団体

命にラベリングして
高いお金を巻き上げる
血統書発布団体

かわいそう
かわいそうばかりの
愛誤団体

穏やかな看取りなんて
綺麗事を言いながら
ケージに閉じ込め
死ぬのを待ってる
引き取り屋

犬は家族。
そんな
言葉綺麗なことを
言いながら
犬猫達
それを取り巻く
悩み多き
心優しき人達を
愚弄し馬鹿にし続け
その人達の心や
犬猫達の命を
生活の糧に
食い扶持にしている
人間が本当に許せない。

犬猫達のためにと
どんなに
善を尽くしても
それを踏み越えて
非常識で
身勝手な
主義主張を繰り返し
生き延びようとする
人間の
浅ましさと
あざとさを
舐めてはいけない。

況や動物の本能と
自然の摂理
目に見えない
ウィルスや病気を
あなどるくらいなら
そもそも
彼らに関わっては
ならないのです。