とても的確に

愛護や犬猫達の置かれた現状を

書かれていらっしゃいます。

愛護という言葉や

保護犬という言葉が

一般化される中で

そうした言葉を

イメージ戦略として用いて

ビジネス愛護に

転用していくという事態も

起こっています。

 

犬猫に限らない

すべての命を尊ぶという

愛護の真の精神性は

遠い場所で知らない誰かが

語るものを聞くことではなく

近くにいて

知っている者同士が

語り合うことでのみ

現実的な社会の中で

はじめて機能していくのだと

思わずにはいられないのです。

 

街の中で

もりあろさんが感じた

そもそも、愛護や

犬猫達に興味のない人に

何をどう知らせ

問いかけ訴えていくか。

 

一般社会の中の

約八割と言われる

そうした人達に

届かせるためには

これまでにやってきた

啓蒙啓発の内容そのものを

抜本的に見直すべき時に

来ているような気がしています。

 

先にお伝えした

「一般社団法人 犬猫ソーシャル・ネットワーク」は

https://www.inuneko-social.com

そうした思いから

立ち上げさせて頂きました。

 

人を集め

団体を大きくして

声を上げていく

そうした時代は

過ぎ去りました。

 

一般社会の中

人々の集まるところに

こちらから出向いていき

可愛い、可哀想ばかりでない

犬や猫達の存在が

私達人間の心に齎す

様々な恩恵を

正しく知らせることで

真の愛護の種撒きをして行くこと。

 

見聞きさせるだけの

啓蒙啓発の時代は

終わりです。

 

真の動物愛護の学びは

すべての人の

心の安寧な養育に

欠かせないものであります。

 

「犬や猫達に学ぶ、命と心の話」を

一つの大きなテーマとして

行政との協働や

お声がけくださる企業様や

諸団体の皆様の

ご要望に合わせた形での

様々な取り組みをご提案させて頂き

主催される方達が

主体的に取り組んでいただけるよう

お手伝いをさせていただきます。

 

知って頂き、考えてもらい

表現してもらう。

 

大切なのは

団体に所属する

ことではなく

一人一人が

それぞれの場所で

愛護の精神を

育むこと。

 

身近な人達が

心を合わせて

愛護の根を

それぞれの組織や

地域社会に

張り巡らせて行けたなら

指の隙間から

命がこぼれ落ちていくような

この社会を変えていける。

そう、信じています。

 

 

人が変われば

社会が

変わります。