けいせつ基金の
けいせつさんの記事を
リブログします。
是非ご一読下さい。
茨城県のセンターの方達は
一部の愛護団体から
日々の業務に対して
恫喝や脅迫を受け
業務を妨害されています。
ちなみに、恫喝や脅迫
ストーカーは犯罪ですが
そうしている人間には
罪の意識は全くありません。
動物愛護法を盾に
籠城まがいのやり口
こうした感情的な
やり方こそが
一般社会の中で
動物愛護が蔑視され
愛護啓発の促進自体を
長年に渡り
滞らせてきたいう事実に
何故気付かないのか。
動物愛護法は
誰かを傷つけるために
あるわけではありません。
動物愛護は
普通の人が日常の
生活の中で
動物に対してどうあるべきかの
心がけを説いていくものです。
感情的で
前時代的な
やり方は
愛護に対しての誤解や
一般社会との隔たりを
生むばかりです。
そもそも
センターが
必要ない社会であったなら
こんなことにはなりません。
もっと言えば
この瞬間、センターにいる130頭
全頭を譲渡に繋げても
次の瞬間には
センターは満杯になる
時間軸の長短はあっても
現状、この繰り返しです。
箱を増やして
ボランティアを増やしてと
軽々に言うけれど
受け入れる箱を増やせば増やすほど
犬達のケアは手薄になり
犬達のストレスは増大します。
それに加えて
そんなに簡単に
身寄りのない犬達のために
毎朝毎晩人が集まるくらいに
社会や一般の方達が
犬達の現状を憂い理解しているなら
そもそも
センターに来る犬は
一頭もいないはずではないですか?
どんな犬でも
選ぶことなく
助ける。
あなた様の
美学はわかりますが
保護犬に限らず
人や環境に対する
ストレスが高すぎて
反射的にガッツリと
噛んでしまう犬達の難しさを
愛情だけで乗り越えられるなどと
無責任な事は
私には言えません。
そもそも、あなた様自身
例えば、指がもげるほど
噛まれたことがありますか?
噛まれた人が
身体だけでなく
精神的にどれだけのダメージを
受けるかを知っていての
発言なのでしょうか。
噛んだ方の犬ですら
抱えたストレスが
解消されるどころか
倍増します。
譲渡の促進
回転率を上げるために
譲渡対象のハードルを
下げることがもしあったなら
ペットショップが
どんな客にでも
犬を安易に売りつけるのと
全く同じだということ
それこそが
飼育放棄の温床に
つながっていることに
賢いあなた様が
何故気付けないのでしょうか?
センターの職員の人の心を
愚弄し続け
もしも、その言葉に
命を落とす人が出たなら
あなた様はどんな風に
責任を取られるのでしょうか。
その人の家族に
どんなことを訴えるのでしょうか。
犬を
助けたかっただけ。
そんなことが
通じると思いますか?
論点が違います。
センターを攻撃することに
意味なんか
微塵もありません。
その有り余る熱量があるなら
ペットショップの軒先で
犬を売るなと
言って回った方が余程
犬達のためになります。
人の命も犬の命も
同じくらいに
かけがえの無いものです。
あなたのやり方こそが
命の差別を
先んじて実践していることに
博学なあなた様が
理解出来ないことに
哀れささえ感じています。
そんなやり方では
誰の賛同も得られません。
たとえ政治家になって
法律を変えたとしてもです。
みんなが
チカラを合わせていかないと
どうにもならない時流の中で
より溝を深めるばかりのやり方に
固執するのは何故ですか?
「物言えぬ立場」を
思いやれない人間に
「犬達の心」を思いやれる
わけがありません。