茨城センター意見交換会に
参加してきました。
一部の方のあまりにもひどい
論点のすり替えや
一方的な正義のごり押しに
吐き気を覚えるほどでした。
どんな団体でも
それに追随する会員や
スタッフや
ボランティアの一人一人が
きちんとした常識と
倫理観を持って
活動に参加していなければ
その団体の正当な意義は
簡単に損なわれます。
組織悪と言う言葉があります。
どんなに良いことを掲げた
組織だったとしても
トップに立つ人間から発せられる
あらゆるメッセージによって
トップ以外の人間が
思考停止に陥れられてしまえば
それは純粋な気持ちで
参加した会員や
スタッフ、ボランティアの
様々な期待を
大きく裏切るものであります。
団体を取りまとめる主で
あったなら
指針のバランスが
社会との整合性を持って
取れているかどうか
団体の精神性が
常識と照らし合わせ
一方に偏ってはいないか
そうした全体的なバランスを
冷静に判断できる
人間でなければ
ならないと思います。
どんな愛護活動も
人間社会ありきです。
動物も大事
人間も大事
社会も一人ひとりの心も大事。
偏ることや
独善的になることは
一番簡単です。
安易に正義を
振りかざせるからこそ
それを好む人が
多いのかもしれません。
でもそれが愛護活動の本質から
逸脱していないかどうかを
参加者や支持者自体
地域社会や一般社会全体で
冷静に見ていく必要が
あるのではないかなと
思っております。
人間にとって言葉は
毒にも
薬にもなります。
毒リンゴのような
見た目のきれいな言葉や
耳障りの良い
愚痴や批判や悪口を
鵜呑みにして
自分自身の人生を
破滅させてはなりません。
毒リンゴは
思考を麻痺させます。
数字を求めるあまりに
人間の心が
置き去りになってしまっては
新たな悲劇を産みかねない
と言うことを
頭に叩き込んで参りたいと
思っております。