ああ、あの時に。

深い痛みを
齎しながら
繰り返し去来する
そうした後悔は
誰にもしてほしくない。

これは、他人事ではありません。

どうか、我が事として
想像してみて下さい。

もしも、迷子にしてしまったら
もしも、迷子になってしまったら
どんな気持ちになるか。

想像しただけでも感じる
その胸苦しさを
自分と
自分の犬を守るための
どうか
御守りにしてほしい。

迷子の犬を見つけたり
保護したなら
または、事故にあった
犬や猫を見かけたなら
地域の愛護センターに
連絡をして下さい。

迷子にしてしまった
飼い主さんが
真っ先に連絡し
問い合わせるのは
最寄りの警察と
動物愛護センター
そして、清掃局です。

迷子の犬の向こう側には
必死にその犬を探している
飼い主さんが
いるかもしれません。

あと一歩
間に合わなかったことが
あまりに悔やまれるけれど
でも、最後の最後に
見つけてもらえて
本当に良かった。