何かを教えようとする前に

まずは、観察すること。
 
犬の善し悪しを
ジャッジばかりして
一喜一憂することよりも
まずは、まるごと受け止めて
その子の全体像をつかむこと。
その上で
その子の安全のために
その子に必要な事を
その子にわかるやり方で
試行錯誤しながら
暮らしていくことが
本来の優しさと思います。
 
いろんな方法試した・・・
そう言われる方は
とても多いですが
どんな方法を試したとしても
その子に
必要なことを見極め
その子が
必要とする時間をかけ
その子が
理解出来るタイミングを
逃さないように
こちらが
しっかり観察し
理解して導いていなければ
どんな素晴らしい方法も
単なる空論になります。
 
言ってしまえば
それが出来ていれば
おのずと方法は導かれ
数多ある、様々な情報に
振り回されることも
なくなると言うことです。
 
あなたの元に来た犬を
あなたが
コントロール出来ない
わけがありません。
 
もしコントロール
出来ないとするなら
それは飼い主自身が
あらゆる学びを深めるための
良いきっかけになるでしょう。
 
犬から得た学びは
人の人生をも
容易に変えていきます。
 
それを可能に
するもしないも
飼い主の心根次第。
 
あなたの心が
すでに
素直でクリアであるなら
犬達を理解することは
けして難しいことでは
ありません。