☆
お悩みの問題行動
▪️こるる君
自宅内では問題なく過ごせています。一歩外に出ると興奮状態で、お散歩時のひきが激しいです。
他の犬との関わりあいが難しいようで他のわんこがいると突っ込んでいこうとします。人間にも突進していくこともあります。ドッグランなどでは、吠えて突進してくる子にたいして口から突っ込み噛むことはありませんが歯をむき出し興奮しています。ランにいてもいつも回りを気にして楽しくランでの時間を過ごせてなおのだろうな?と思ってしまいます。
▪️TIKIちゃん
▪️TIKIちゃん
基本的に臆病で怖がりです。
以前はランに行ってもずーっと端で見ているだけでした。こるるが
二人ともカートに乗っても、興奮状態で(恐怖感からだと思っています)くるまでの移動も一苦労です。散歩に行くときのエレベーターの中ですが、誰もいないとき
☆
アルマからこるる君を迎え
試行錯誤されるなかで
「せっかく我が家にきてくれたので
より楽しく犬生を生きてもらいたい」と
セッションにお申し込みいただきました。
ママさんからの事前の情報で
盛大なお出迎えを
想定しておりましたが…
実際にお邪魔すると
隙のない連携プレーでお出迎え(⌒-⌒; )
動くんじゃない!と
足元を狙って来ますから
つけていただいたリードで
コントロールしながら
匂いを嗅ぐ時間と
動きに制限を与えます(^_^*)
少し落ち着いたところで
一番の問題である
お散歩の様子を
見せていただくことに。
まずは、道具や
その使い方を見直し
いざ出陣。
いつも引っ張られながら
歩いていることで
散歩の際に
ママさん自体が
無意識に緊張する癖が
ついていらっしゃるようでした。
道具の見直しや
使い方の見直しなどで
こるるちゃんの歩き方は
歩き始めてすぐですが
すでに変化しています。
歩き方の変化は心境の変化にもつながります。
いつもはリードを持つ人間を
見向きもせずに
引っ張って歩くと伺っていた
こるる君ですが
ママさんの足並みに合わせ
自らの動きを調整しながら
時々ママさんを見上げる仕草をしながら
歩くようになっています。
リードもたるんでいい感じです(^_^*)
繋がった散歩をすることが
とても心地良いものだということを
実感していただくと共に
お散歩の際に意識すべき事を
お伝えさせていただきました。
お散歩の後、
もう一つの問題であった
カートでの移動や
乗り物に対しての興奮の現状を確認すべく
車の乗り降りと
カートの乗り降りの様子を
見せて頂きました。
まずはいつもの要領で
いつも通りの状態を見せてもらいました。
車での移動の際
助手席のママさんの膝に
犬たちが座ると言うような状態で
移動されているとのこと。
到着間際になると
大騒ぎが始まると言うことでしたが
お話しに伺った通り
いつもよりは穏やかなものの
やはりちょっと
バタバタしているような感じでした。
車の運転は人の安全にも関わってきますので犬たちにはできるだけ穏やかに過ごしてもらう方法を考えなければなりません。
犬たちの安全を考えればケージに入れての移動を一番に考えますが、それがかえってネガティブな興奮を仰ぐ結果になれば、車酔いを始めとした、車に対しての抵抗感を強める場合があるため。
車の中で犬達が穏やかにいられるということを
第一の安全策と捉え個々に必要な方策を考えるようにしております。まずは車に慣れてもらうこと。1人で車を運転し、犬達を病院に連れて行くことを考えれば、いざと言う時のためにどんな状態であれば速やかな移動が可能かどうかを普段から考えておくことはとても大切なことです。
これまでのこちら側の対応が犬達にどう捉えられていたか、またセッションでお教えした関わり方が犬達にどんな風なアプローチとして伝わるかをご説明させて頂きました。
車の発進から、到着まで
一度も吠えることなく
車で移動でき
その後のカートでの
エレベーター移動も
問題なく、お部屋に
帰ることが出来ました。
お部屋に戻って
この日、実際にやって頂いたことを
座学を通して振り返りながら
理解を深めて頂き
セッション終了と
させていただきました(^_^*)
問題は多岐にわたっても
問題の本質は
とてもシンプルなもので
あったりします。
ドックランやドックカフェ
お出かけに行きたい場所は
沢山あります。
人と犬が
落ち着いて過ごせるようになれば
犬との暮らしがもっと豊かで
充実したものになることは
間違いありません(^_^*)
セッション終了後から
毎日のお散歩や室内での関わり方を
見直して頂くことで
少しずつ、良い変化が現れているとの
ご報告も頂いております(^_^*)
これからも
応援してまいりますヽ(*´∀`)