リハビリステイは
我が家の犬達のアシストの元
様々なアプローチで
個々の問題の改善に向けて
様々な状況設定で
問題の本質を探っていきます。
一泊では、なかなか
いつもの状態が出現しないため
3泊からのお預かり。
お澄まし顔な1日目。
赤い方がルルちゃん
クリーム色の方がキキちゃん。
ルルちゃんの問題は
早食いと、盗み食い。
フードファイターなルルちゃんに
イライラが止まらないキキちゃん。
結果、お食事中に喧嘩勃発( *`ω´)
キキちゃんは、他にも
イヤイヤ散歩問題があり
ファーストセッション後
頑張ってお散歩の練習はしていたものの
いまいち進展が鈍いため
もう一歩前進するキッカケにと
リハビリステイを
申し込んで下さいました。
ルルちゃんは
八カ月らしさ全開。
まったくの怖いもの知らず。
我が家の犬達の間を
なんの衒いもなく
歩き回ります。
ルームランナーにだって
自ら乗りますし
節操なく室内を動き回る上に
パーソナルスペースの
「制限」を理解していないルルちゃんに
ココアが動きます(⌒-⌒; )
ルルちゃんとは
対照的に
キキちゃんは
まったく動かず(⌒-⌒; )
まずは、ルルちゃんのパワーを
純粋に発散させるべく
走って頂きました。
ちょっとした工夫で
座り込みもなく
スイスイ歩き始めました(⌒-⌒; )
こちらに滞在している間に
スムーズなお散歩を
定着させるのが目標。
グイグイ散歩やイヤイヤ散歩は
いずれも人に意識が
向いていない状態ですので
まずはこちらが頭を使って
しっかりリードを持つ人を
意識して歩かせられるかが
大切なポイントになります。
キキちゃんもそうですが
膝のお皿に不安があるなら
尚のこと
グイグイやイヤイヤは
不自然に体に力が入りますし
頑張って歩いても
ストレスが高まるばかりで
いいことなし。
日々適切な
しっとり散歩を心がけ
足回りや膝周りの
筋力アップは欠かせません。
心身の不具合に対して
養生のし過ぎはかえって
心身を不健全に
老けこませますから
短時間でも
質の高いお散歩や
関わりが必要なのです。
ちなみにカートに乗せてのお散歩は
身体が不自由な状態にない限りは
散歩のうちには入りませんことを
申し添えさせて頂きます。
犬同士の組み合わせや、
タイミング、エサの位置や
食器の良し悪しなど
様々な事柄に対して
ルルちゃんがどう動くかを観察。
この日は、キキちゃんとの間に
我が家の犬達が陣取りましたが
ルルちゃん御構い無し(⌒-⌒; )
周りを気にしつつ早食いで
食べることができました。
次の記事に続く。