アルマの代表やスタッフ
ティアハイムに来られる
ボランティアさんや
保護された
犬や猫達との出会い
里親さんや
飼い主さん達との
様々な出会いがなければ
私の今の
活動の全ては
無かったと思っています。

私にとっての
「動物愛護」は
犬や猫、動物達だけに限らず
その周りの人々も
含まれています。

どんなことでもそうですが
楽しくなければ
楽しめなければ
継続することは出来ません。

怒りや憎しみ
悲しみや嘆きばかりで
人々や
その心を
繋ぐことは出来ません。

ティアハイムにいる
犬や猫達だけでなく
そこに集う人達や
困っている飼い主さんの
お役に立てばと始めた
私の様々な活動は
私にとって
とても大切な
ライフワークとなりました。

愛護は
特別な気持ちで
やるものではなく
当たり前に一人一人が
心に携え持つ心で
あるべきだと思っています。

大切なのは
一人一人の
真摯な気付きや思いです。

力まず
緩やかに
人々と繋がり
理解し
理解される輪を
広げていく
それが
私の考える「愛護」です。

大切なのは
正義や善意という
強く激しい
特別な感情を
持ち寄り合うことではなく
これまでの常識を疑い
他者を思いやりながら
当たり前なことに
当たり前に感謝出来る
感性の育み合いです。

彼らを慈しみ
護りうる
精神の成熟を
促す学びや
その働きは
私達人間が
平和で安寧な世界を
紡ぎ出すために
必要な営みに
他ならないのではないかなと
思っている次第なのです。