愛しているものが
か弱く幼く
愚かなままであることを
いつまでも望んだり
暗に必要とするのは
自らの全能感や
存在意義を得るためであるとも
言われています。
 
犬をバカにしたり
軽んじたりする人の横で
ピエロの役を
押し付けられている犬を見ると
いたたまれない気持ちになります。
 
犬を見下し笑い者にして
自分に注目を集めようなんて
どこまで
人間は愚かなんだろうと
気分が悪くもなるのです。