小ささや幼さの寵愛や溺愛は本物の愛情とは似て非なるもの。愛しているものが か弱く幼く 愚かなままであることを いつまでも望んだり 暗に必要とするのは 自らの全能感や 存在意義を得るためであるとも 言われています。 犬をバカにしたり 軽んじたりする人の横で ピエロの役を 押し付けられている犬を見ると いたたまれない気持ちになります。 犬を見下し笑い者にして 自分に注目を集めようなんて どこまで 人間は愚かなんだろうと 気分が悪くもなるのです。