自家リブログした記事の
コメント欄に
一般の方からの貴重な実体験を
数多く寄せて頂いていますので
是非ご覧下さいませm(_ _)m。

S村動物園は
2015年に一度
1ヶ月前にも一度
オオカミ犬を取り上げました。
そして今回は
一般の飼い主と称した
ブリーダーが登場です。
はっきりと申し上げますが、
一般の飼い主は
オオカミ犬を
15頭も飼いません。

同じ手法で
先日は柴犬の
超有名なブリーダーが
一般の飼い主として
紹介されていました。
一般の飼い主は
柴犬を500頭も
飼うことはありません。

こうした、誤魔化しを
いつまで続けるのか。

オオカミ犬は臆病で
人間を恐れているから
人を襲うことがないと
出演した飼い主は
言っていましたが
どんな動物も
自分の命を守るために
慎重であり臆病なのです。

興奮が高く
本能が優位に
なりやすい育て方や
ブリーディングの背景があれば
人間がどんなつもりであっても
過度な興奮が加わわったり
身の危険を感じれば
しつけなんかでは
到底制御出来ない
やるかやられるかの
死にもの狂いの死闘に
発展せざるを得ないものを
動物達は皆抱えていることを
私達人間は
忘れたり侮ってはならないのです。

今回のオオカミ犬は
96%オオカミ?
でも、生物学的には犬。

だから、散歩も普通にするけど
チカラが強くて大変だから
市営のドッグランに
入れるって…
何を考えて
いるのでしょうか。

血の混ざり具合なんて
そんなのは
正直、商売人の屁理屈です。

チンパンジーと人間の
遺伝子的な差異は
たった1%の違いと
言われていますが
チンパンジーは
ずっとチンパンジーのままであり
どんなに愛情を込めて
何代育てても
人間になることはないのです。


自分の売り物を
悪く言う
商売人はいません。

ブリーダーだからこそ
デメリットを語る事が
一切無いことを
私達は冷静に
理解していなければ
ならないのです。


ペット業界は
裏ですべて繋がっています。
お互いの業種が
支え合うためには
一般の飼い主と犬達には
出来るだけ無知で
いてもらわなければ
なりません。
そのために利用されるのが
人の感情です。

可愛い。
可哀想。
癒されたい。
抱きしめたい。
スゴい。
かっこいい。
自慢。
虚栄心。

そうした感情に
紐づけることで
人の興奮は煽られ
目くらましを
受けたように
冷静な判断が
出来なくなるのを
利用することは
商いをするうえでの
常套手段です。

絵面的に
面白いモノばかりを
必死に取り上げようとする
相変わらずの
無責任さには
本当に辟易とします。
 
以前の放送の際に
書いた記事を
下記に再々再投稿いたします。