10日間も
置き去りにされたのに
この満面の笑み。

どんなに酷い
飼い方だったとしても
この子にとって
飼い主は掛け替えのない
人だったのだと思うと
本当に切なくなります。

この子には誰かを
恨んだりする気持ちなんかなくて
自分を手放す飼い主にさえ
きっと感謝しているのです。

犬って
そんな動物なんです。
悔しいくらい
愛しか知らない
動物なんです。

だからこそ
人がしっかり
しなければならない。

犬を子供や
家族と思うのなら
彼らのために
懸命に生きる努力を
犬を迎えた
その瞬間から
私達は決意しなくてはならないと
思っているのです。

彼らへの愛情が
本物であるが故に
飼わないと言う選択で
愛情表現をされる方も
たくさんいらっしゃいます。