ペットショップで

毛皮を選ぶ様に

犬を買いながら

ろくに面倒も見ず飼育放棄する人

 

手術なんて可哀想・・・

可愛い赤ちゃんを

産ませてやりたい・・等と

色々に言い訳しながら

避妊去勢をせず

無知なままに

繁殖させてしまう人

 

愛護の名の下に

野良の子たちを

際限なく

自宅に抱え込んでしまう人

 

そうした人のほとんどが

「自分の感情を満たすこと」にしか

興味がありません。

 

共に暮らす家族や

周りの人にすら

心が及ばない人に

自分以外の命を

守れる道理はありません。

 

そして

自分の命や心身の健康に

配慮や維持が出来ない人に

犬猫たちのシアワセや命を

守りきることなど

到底出来ないことなのです。

 

ペットショップは

どんな相手であっても

お金さえ出せば犬を売ります。

その人が犬をきちんと

飼えるかどうかなど

一切関係ないのです。

 

愛護団体の譲渡審査は

正直厳しいかもしれませんが

それは、物言わぬ彼らの

代行をしているだけです。

 

そうした条件や審査に

不服を感じると言うことは

「彼らに飼い主を選ぶ権利など無い」

と言うのと同じことであり

彼らを迎えるための資質に

そもそも欠けていると

自ら宣言している様なものなのです。

 

本当に愛情があったなら

環境が整う様に努力するか

それが難しいなら

その子のために

諦めると言うことすら

立派な愛情表現であると

個人的には思います。

 

子の幸せを

本気で願うなら

自分の感情は

後回しにするのが

親心です。


とはいえ、譲渡する側も

厳しい条件を提示する以上は

里親希望の方の気持ちに

真摯に向き合う姿勢が

必要だという思いも

一方で感じるところではあります。

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犬達は時に

私達の孤独に

寄り添ってくれます。

 

しかしながら

彼らは私達の為に

生きているのではありません。

 

同じ今を

生きているもの同士

助け合い

思い遣りながら

生きていくこと。

 

彼らは私達人間に

命のあるべき美しい姿を

教えてくれているのです。

 

どんなに

理不尽な扱いを

受けたとしても

彼らは人間や他者を

責めることはありません。

 

だからこそ

彼らに

恥ずかしくない生き方を

私達一人一人が

自重していくしかないのです。

 

他者に答えを求めず

感情の奴隷にならず

自分をシアワセにすること。


それこそ

私達が彼らのために出来る

唯一のこと

なのではないかなと

思い至っている次第なのです。