リブログ、コメント欄含め
是非、ご一読
ご一考下さいm(_ _)m
ペット業界は
私達の感情により肥大化し
いまもなお
悲惨な犬達を
生み出し続けていますが
ペット業界の次は
いまトレンドの
愛護の世界へ…と
抜け目のない人達の触手が
すでに群がり始めています。
美談はいつの時代も
あらゆる人の心を
大きく動かします。
しかし
その裏に
見えないくらいの
大きな嘘や誤魔化しを
潜めている場合があることを
私達は理解していなければ
なりません。
気を付けて
見極めていかなければ
どんなに愛護を
かたっていても
犬達を救うどころか
犬達にさらなる苦しみを
与えるばかりの
同じ轍を踏むことにも
なりかねません。
これまで多くの
心ある人が
その人生を賭けて
道なき道の
不毛とも言われた
日本の愛護を
切り開いてきた
現実があります。
インターネットの普及と共に
やっと光が
見え始めてきたいまになって
言葉巧みな
たった一遍の美談や
あまりに巨大な利権に絡めて
これまでの
名も無き人達の
血の滲むような努力を
水の泡にすることなんて
あってはならないのです。
お金があれば
ましてやそれが
民意からの寄付であれば
マスコミや行政への
影響力は必至です。
本来、犬の
病気予防や
人と暮らすうえでの
心身の安全の観点から
避妊去勢は
保護犬に限らず
不可避なことで
あるのにも関わらず
避妊去勢を徹底せずに
譲渡するのは何故でしょうか?
人の為に任務を
背負わされ
穏やかな犬生の
犠牲のうえに立脚する
使役犬の育成を
たった一頭の美談の元に
掲げることは
正直、愛護とは真反対の
考えではないかと思っています。
犬にとって
人のそばで
穏やかに暮らす以上の
幸せはありません。
ただ側にいて
人の心を癒し
守っている。
それ以上に必要で
掛け替えのない仕事など
ありません。
使役犬の美談は
人やモノ、注目を集めます。
そして、使役犬というツールで
お金や注目を集めたなら
今度はトレーナーという
職業が生まれます。
憧れを抱かせることで
人とお金はさらに
集まりますが
正直、なりたいものと
なれるものとは違います。
そもそも
愛護とは
いったい
誰の為のものでしょうか。
犬達を真に助けるためには
心ある飼い主を
増やし育てる以外に
方法はありません。
犬という動物の本質を見ずに
人間の趣味趣向に偏り
語られる時点で
それが真の愛護かどうかは
疑わしいと
思われてならないのです。
日本にとってベストで
犬達にとって
ベターな方法は何か
足並みを揃えて考えていくことが
出来ない理由こそが
いまの犬達の現状を
作り出しているとも
言えるのではないかとさえ
思ってしまうのです。