本日もオープンシェルターは 
盛況でございました(´∀`*)
良いお話があったとか
なかったとか(*゚∀゚*)


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ご機嫌で
ツルツル頭の美咲さん。
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いつもモデル立ちで
カメラ目線のハルキさん。

オープンシェルターは
時間内であれば
どなたでも
予約なしで
いらして頂けます。

新しい家族を
探されている方は
もちろんですが
一方で
個人的には
飼い犬との暮らし方に
悩んでいる方にも
本来の犬のあるべき姿や
人の取るべき必要な態度などを
学んで頂ける場ではないかなと
思っております。

あちこちから
保護されて来た
出自の違う犬達が織りなす
群れの「社会性」を
観察し理解することは
人と犬が
安全に触れ合ったり
暮らすうえで
絶対的に必要な
「大前提」の学びであります。

オープンシェルターは
触れ合い動物園や
猫カフェではありません。

時々、そうした目的で
来られている方もいますが
オープンシェルターは
犬や猫達から
サービスを受ける場所ではなく
犬や猫から
同じ生き物として
大切なことを学び
人々がそれを
共有し合う場所であると
ご理解頂きたいのです。

こうした場所に限らず
動物との触れ合いは
誰にとっても
甘いお菓子のように
魅惑的なものですが
お互いの安心や安全のために
必要な関わり方の素地が
養われないままに
接触重視の関わり方を
生活の中心に据えてしまうと
場合によっては
人と犬の健全な心身の
バランスを静かに乱し
互いの依存を高め
分離不安という中毒症状さえ
引き起こしかねません。

ちなみに
分離不安を
犬の問題にして
精神安定剤のような
薬を犬に飲ませる人も
中にはいますが
ほとんどの場合
犬の問題ではなく
飼い主の関わり方自体に
問題があることを
看過することは出来ません。

飼い犬との距離が
近すぎるために
見えなくなっていることを
飼い犬から離れて
飼い犬以外の
まだ、誰のものでもない犬達の
在りようを見つめることで
気がつくことが
あるかもしれません。

そうした視点の獲得は
犬との相互理解という
深い繋がりへの
出発点になります。

離れて見て初めて
見えてくるものもあります☆