やよいちゃんの

存在に触れた

私達がすべきことは

彼女を哀れむことでは

ありません。


まして、

誰かを責めて済ますような

簡単なことでもありません。


やよいちゃんが

その命を賭けて

伝えたかったことは

決して、私達人間に対する

恨みつらみではなく

人間社会に対する

深い深い憂慮だったろうと

感じています。


人間は酷い!と

憎んでくれた方が

わかりやすいし

その方が人間は

きっと楽なのです。


しかし、

やよいちゃんをはじめ

彼らはどんな酷い目にあっても 

人間を許し続けることで

私達に事の本質を問うていると

思えてならないのです。


彼らの愛は

人間の想像を超えて

はるかに

深く大きなものであります。


知り得たことを

勇気に変えて

一歩一歩

踏み越えてまいります。