先日、糸井重里さんと
保護団体ミグノン主催の
いぬねこなかまフェス2016に
行って来ました。

今年は
矢野顕子さんや
小泉今日子さん
椿 鬼奴さんなども参加されての
楽しいイベントでございました。

なかでも
浅田美代子さんの歌
赤い風船?の歌詞が
まるで保護っ子達のことを歌っているようだと
噂になっているということで
浅田さんが歌声を披露して下さいました。

歌う後ろのスクリーンに
保護っ子達の写真と歌詞が映し出され
号泣。・゜・(ノД`)・゜・。

あの子はどこの子
こんな夕暮れ…

いまも
この広い空の下
私達から見えない場所で
明日を
人の愛を望みながら
数え切れない命が
消されていっている。
その現実が
胸に迫り苦しくなりました…



お家募集中の子達の写真。

{9B43D4A3-AE12-46AF-A290-FC33543144E9}

デザイン性の高い
可愛いグッズの数々。

{2C9F4D25-517C-4189-9AED-3AECFA3FFDF4}

卒業した子達の写真。

{786F679B-0216-4FF7-BB67-9C6D1A1C71FC}

頑張って生き抜いた子達の写真。

{F783E682-C094-4426-97D7-FAF52DA49ABC}

いぬねこ型のキーホルダーが出てくる
ガチャガチャは大盛況。

{D5BE127D-25A4-4CDE-B3A3-C0D3734C2E41}

愛護活動がとても
スタイリッシュに見える演出は
愛護活動の敷居を下げて
万人に興味を持ってもらうという意味で
とても大切なような気がいたしました。

矢野さんが
キョンキョンが
鬼奴が歌う中

愛護法に関しての
講演などもありました。

この会で唯一残念というか
不可解だったのは
某有名な動物団体所属の
女性獣医さんの話。

愛護団体主催で
保護犬猫を前面に押し出した
イベントにも関わらず

赤ちゃん期の大切さ?
妊娠期のストレスが良くない?
幼齢期に社会化がなされないと
一生のトラウマが生まれる?
聞き齧りで
正確ではありませんが…

避妊去勢を推進しなければと
愛護家が叫び歩いているのに
出自がわからなくとも
人間次第で
幸せに暮らしている
犬猫達がたくさんいるのに。

場をわきまえる常識もない人間が
先生と崇められている
それを呼び込んだ団体にすら
嫌悪感を覚えました。

そんな主義主張は
他でやって欲しいと感じながら
科学や大組織を後ろ盾にした
矛盾まみれの講演を
30分も聞かされました(−_−#)

そして
今日もまた
この人の話を
聞かなければなりません…。

大きな組織を代表して
飛び回っています。
組織の大きさが
正しさと比例するとは
限りません。

本気で
動物福祉を謳い歩くなら
いまだに心の謎を解明も出来ない
動物実験ありきの科学や
動物を商材にした経済連鎖から
足を洗ってからにして欲しい。

私達飼い主は
科学者でも
法律家でもありません。
犬猫仲間たちと
心を通わせあう
ただの人間です。

私達、飼い主の心を
救っているのは
彼ら犬猫仲間たちです。

彼ら犬猫仲間たちの命を
真に慈しみ守れるのは
私達、飼い主や
心ある愛護者しか
いないのです。

どんなに科学が
発達しても
命に永遠はありません。

私達の心や生命の始まりに
科学者はいません。
法律もありません。

そのことを
忘れてはならないのです。

科学は万能ではない。

私達の心や
犬猫仲間たちの心にとって
科学的なレッテルは
何の意味もないのだと
私達はしっかりと
理解していなければ
ならないのです。