アルマ代表のブログが
更新されました。
先日からお伝えしている
ダックスさん
彼女を苦しめていた
腫瘍にはじまり
出来る限りの医療処置を施され
写真の彼女は
ホッとしているように見えます。
もう一度、人間の側で生きてみようと
決めてくれた彼女の決意に
今度は私達が応える番だと思います。
彼女のような子を生み出さない社会。
これは、愛護活動を
されている方全員の悲願です。
彼女は救えましたが
彼女以外の犬達はいまだ
無明の中にいます。
愛護の活動の裏側を知れば知るほどに
良かったと手放しで
喜んではいられない現実が
立ちはだかります。
誰かを攻め立て
悪者に祭り上げているうちは
きっと何も変わりません。
彼らが私達に求めているのは
人間社会
私達一人一人の理知的な連携です。
彼らの厳しい現実を
身近な人に
理性的に話して頂くこと
それだけでも
救える命は増えていきます。
何も知らない人達に
愛護活動を人として当たり前のことだと
理解してもらうことが必要なのです。
そのためには
感情論ではなく
一人の社会人としての信用を
身近な人達から勝ち取っていくことが
一番の早道ではないかと
個人的には思っています。
彼女や保護された犬達は
彼女以外の何万という
彷徨いながら消されていく
犬達の代表です。
彼女の眼差しは
問いかけています。
「人間の皆さんへ
これから、どうしていきますか?」と