アル君は犬より人が好き(^_^;)。
アル君はなんとかして
人にくっついていようと必死です。
我が家の犬達は
基本寝ていますので
アル君が
人の動きに過剰に反応するたびに
ココアはイライラ(^_^;)。
ルイスやまこもソワソワ(^_^;)。
一般的にはきっと
可愛らしいと言われる
付き纏いですが
一方的なストーカーで
人の指示が届かないのは
一頭の犬として見た時に
あまり良い状態ではありません。
アル君、最終的には
猫のようにソファに座っている
人の上に飛び乗ります。
とっても身軽(^_^;)。
これでこちらの拒否や
静止の指示が届いて
従えたなら良いのですが
アル君はそれを拒否。
自分の主張を曲げませんし
ちょっぴりお口も使います(^_^;)。
ココアが警戒をとかない理由は
ここにあります。
ルイスやまこが
知らん顔しているのは
私がアル君を仕切っていることが
わかっているから
ココアは人に対しての信頼が
ルイス達より低いので
自分の見ているものしか
信じていない感じです(-_-;)。
ともすれば、可愛らしいに隠された
問題は、犬から見た方が
改めて感じます。
アル君は自分のスペース
「居場所」に対して貪欲です。
ママさんからも
クレートにはすぐ入ると
聞いていました。
これは一見、
良いことのようにも感じますが
侮るなかれ
お気に入りのクレートのなか。
テーブルの下などの物陰
人のそばなどでは
アル君のダークサイドが
顔を出します(^_^;)。
犬社会で
その態度は
周りの不穏な空気を
呼び込んでしまい
本犬にそのつもりがなくても
喧嘩のきっかけを
作ることになりますし
信頼を得られないため
尊重されず
犬同士、楽しく遊ぶことも
出来ません。
だから、余計に人に
固執しているような気もします。
まずは、
人やモノに逃げ隠れせずに
普通に他の犬達に混じって
寝て過ごせるように
身の程を知り
諦めるという選択を
身につけてほしい。
人が可愛らしいと
見過ごす態度が
犬から犬らしさを奪う
きっかけになっている
場合もあることを
私達人間は
理解していないとなりません。
犬らしくない態度を
肯定される関係性に
犬は少しずつ不安定に
なっていくのです。
私だって
私らしくない態度を
良しとされたら
どんなに優しくされていたとしても
息がつまってしまいます_| ̄|○。
もちろん、可愛がったり
触れ合うことがダメなわけでは
ありません。
犬からの要求を
受け入れるばかりの関係に
慣れてしまうことがマズイのです。
生活する上で
アル君にとって不都合なことに対しての
パターン化された解決方法に
「諦める」という
新しいやり方を
追加して頂きますm(_ _)m。
犬の心理状態を
見極めながら
心身をトリミングして
出来ることを
少しずつ増やしていきます☆