アルマの代表のブログで
シニアの犬達の
旅立ちが相次いだことが
知らされました。
先週末にはまだ
ティアハイムの
賑やかな仲間達に囲まれながら
静かな寝息を立てていた
ぷーすけとヒロ君。
日々、出来ることや
してあげられることが減って
見守ることしか出来ない
もどかしさの中で
穏やかな寝顔だけが
スタッフや
ボランティアの方達にとっての
救いでした。
☆
ぷーすけが
ティアハイムに
来たばかりの頃。
ぷーすけは
日がな一日
ずっとウロウロと
歩き廻っていて
それがぷーすけの普通なのだと
みんな思っていました。
休むことなく
歩き廻っているものだから
疲れてフラフラなのに
それでも
一向に休もうとしない
ぷーすけの様子に
半分、呆けが
始まっているのかもとさえ
思われていました。
高齢なのは
わかっていましたから
ある意味
呆けていても仕方ないとは
思いつつ
ぷーすけのあまりに
しんどそうな様子が
気になって
おかしな話に
聞こえるかもしれませんが
思い立って止まることや
座ったり、伏せたりして
休むことを教えてみることに。
すると、徘徊のような
歩き回りはなくなり
ゆっくり身体を
休めることが
出来るようになりました。
思えば
その日から
ぷーすけは
ぐんぐん若返って…
気が付けば
若い女の子のお尻を
早足で追いかけるまでに復活。
ボケ老犬?から
いつの間にか
お茶目で可愛い
おじいちゃん犬として
ティアハイムの
アイドルになっていたぷーすけ。
取り立てて
何をするわけでもないのに
ただそこにいるだけで
その仕草のひとつひとつに
みんなが魅了され
どれだけの人の心が
癒されたことでしょう。
新しいお家に終ぞ
行くことはなかったけれど
ティアハイムに集う人
みんなが
ぷーすけの家族でした。
長崎ぷーすけ君
お疲れ様でした。
ティアハイムであなたが
過ごしてくれた日々のすべてが
私達にとって
素敵な贈り物でした。
追伸
ぷーすけへ
ぷーすけが出発した後に
ヒロ君と
百々太がね
慌てて
ぷーすけのあとを
追いかけていったよ。
もう、会えたかな?
みんなで仲良くね。
また、いつか
みんなで会おうね。
きっと
約束だよ。
写真は
代表ブログよりお借りしました。