リアン君がやってきた夕方
散歩から帰ったルイスと
庭先でご挨拶。
挨拶と言っても
リアン君の匂いを
ふたかぎして終了(^_^;)

ココアとまこは
セッションに
同行していましたから
気にしないだろうと思いきや
ココアさん
ホームに帰った瞬間から
小姑パワーを
地味に炸裂させます。

リアン君の後を静かに
ついて歩き
リアン君をずっと見張っています。

余計な動きをした瞬間
ものすごい俊敏さで
リアン君を正しにきます。
そして、終わると
また離れて、見張るの繰り返し。

この間
ルイスは一切スルー。
ひたすら寝ています。
まこも同じ。

ココアは
アルマにいた頃から
ちゃかちゃかした子を
ルイス並みに
仕切っていた過去を
持ちますから
いよいよ、それが
発揮されているみたいです。

ある時、リアン君が
束の間、緊張を忘れて
ボールで遊びはじめたのですが
「どうした?」とまこが見に行き
入れ替わるように
ココアの小姑チェック開始。
入れ替わりの家宅捜査に
リアン君が固まっていると
証拠品を
押収する刑事のように
ボールをゲット(^_^;)

その様子がこちら。


その後も
自分のいつもの
トイレがあるのに
ワザワザ
リアン君のトイレで用を足し
リアン君が用を足すと
さらにその上から
上書きするという
徹底ぶり(^_^;)

リアン君
慣れない環境で
緊張マックスでして
それがココアには
気に入らないらしいのですが
ルイスとまこは
リアン君を一切無視。
無視と書くと
なんだか聞こえが悪いですが
リアン君の心理が安定するのを
そっと見守っている感じなのです。

ココアは若さもありますが
この小姑キャラは性格でしょう(^_^;)
必要以上のことはしませんし
させませんが
ココアが
トイレシートで用を足す姿を
リアン君の前で繰り返すことで
リアン君のトイレシートの認識が
格段に進んでいるようです。

犬ならば
キレイな寝床で寝たいのです。
寝床もトイレも
区別が付かないような環境は
ゴミ屋敷と一緒です。
子犬は巣穴から張ってでも表に行き
トイレをします。
敵に巣穴を見つけさせないという
自己防衛の一環ですから
本能的には、どんな犬も
寝床でない場所で
トイレをすることが普通です。

始まりは
その子が安心して
用を足せる環境を
作ること。
足回りの感触や
場所の好み
はじめはその子の
希望を尊重すること
または、トイレの
タイミングを観察して
事前にサークル内などに
誘導することも大切です。
そうして
トイレシートで
用を足すこと自体が定着したら
場所が変わっても
トイレシートで出来るようになります。
焦らず、怒らず、諦めず
犬に頑張ってもらう分
飼い主も犬の様子をよく観察して
あげないとなりません。

トイレの失敗は
人間側の試行錯誤と
観察不足の場合が
多いので
けして、犬が
バカな訳ではありません。

ちなみに、まこのように
完全お外派の子は
一番犬らしい選択を
しているわけで
命懸けで我慢しますから
それを尊重し
雨でも嵐でも
外に連れ出します。
これは、共生を望む
人間側の義務ですので
頑張ります(^◇^;)。

リアン君が落ち着けば
それで良し(*^^*)。
三頭同じ格好で
爆睡中。
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